「にんげんクラブ」平成30年7月号に由井名誉会長へのインタビュー記事が掲載されました

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「にんげんクラブ」2018年7月号(インタビュー記事全12ページ)
目次

神々とともに、体と心と魂の癒しを

ご自身の病気がホメオパシーで良くなったことをきっかけに体験を通して気づいた自分への許し、さらに自然に感謝して生きる自然農への思いなどをお聞きしました。(インタビュアー山上晴美)

長年苦しんだ病を治したホメオパシーとの出会い

イギリスで仕事をしていたとき、潰瘍性大腸炎になって2年間下血が続き、ひどい時で1日15回ほどもありました。常にお腹に疝痛があり、とても苦しいものでした。そんな時にホメオパシーと出会いました。

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200年前に発見された、体と心の異物を認識させる同種療法

例えば、トリカブトのレメディー(アコナイト)は「恐怖」を、塩のレメディー(ネイチュミア)は、「深い悲しみ」を解放し癒してくれます。また、叩くことによって情報を増殖させることができます。希釈・振盪をセットで繰り返すことで毒性はなく、薬効だけを高めることができるのです。この技術は本当に素晴らしいと思います。

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幼少時に縛り付けられていた母親の価値観から解かれて

母は、女は駄目だ、貧乏はダメだ、役に立たないのは駄目だ、頑張れない奴は駄目だと口癖のように言っていました。生まれてからもいらん子の私は、母に愛してほしい一心で、子どもなのに一生懸命、お茶碗を洗ったり、背骨が曲がるほどの荷物を背負って山仕事を手伝ったりしていました。

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無条件で愛してくれる自然の中で見つけた光明

ホメオパシーで血便が止まったある日、久しぶりに庭に出てみました。ロビン(コマドリ)という、胸の赤い鳥が来るのですが、そのさえずりを聞いたり、色の美しさだけを見ただけで涙が出てきました。愛されたいために自分を酷使して働くという今までの生き方、考え方では駄目なんだって思いました。

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インナーチャイルド癒しで変わっていく人々

ホメオパシーは体・心・魂を三位一体で癒せる稀有な治療法ですが、限界があります。その限界を突破するのが、心と魂を救うインナーチャイルド癒しと信仰心です。

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無農薬、無科学肥料、自家採種の農業をスタート

あるアトピーのお子さんがレメディーで良くなったんですが、農薬がかかったものを食べるとまた出てくるんです。無農薬でもアトピーと喘息がひどくなった人もいました。それで、もう自分たちで種から作らないといけないと思い、7年前、静岡県函南町の富士山が見える場所に農地を買って、農業生産法人「日本豊受自然農株式会社」を創業しました。

にんげんクラブp16

離れてみて知った母国の素晴らしさ

ヨーロッパに15年いましたが、由井寅子個人と日本人であるという責任を問われるんです。日本の神話や歴史を知らないと会話にならないし、日本の本当の良さを知ってもらおうと、日本のことを勉強しているうちに日本という国がとても好きになったんです。海外から日本と日本人を見て惚れ直したのです。

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乗り越えるためにやって来た「一見不幸な出来事」

自分の所に来た、一見不幸に見える出来事は、必ず乗り越えられるから来たのだと思います。振り返ると、朝日新聞に1年間叩かれたことが、ありがたいいい試練だったと思います。必ず乗り越えられるってみんなに言いました。人間万事塞翁が馬です。

にんげんクラブp19

株式会社にんげんクラブの許可を得て転載しています。

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