会社名 | 農地所有適格法人(農業生産法人) 日本豊受自然農株式会社 |
設立 | 2011年10月 |
資本金 | 7800万円 |
代表者 | 代表取締役 由井寅子 |
本社所在地 | 静岡県田方郡函南町平井1741 番地の61 TEL:055-945-0210 |
北海道支社 | 北海道有珠郡壮瞥町仲洞爺60番地の1 TEL:0142-66-7100 |
ショップ&レストラン 事務所 | 東京都世田谷区玉川台2丁目2番3号 矢藤第3ビル TEL:03-5797-3371 |
京都カフェ | 京都府京都市左京区下鴨西林町12番3 TEL:075-741-6761 |
主な事業内容 | 自然型農業からの六次産業化 穀類、野菜、ハーブ300種栽培 食品加工、自然化粧品製造 ショップ、通販、レストラン事業 |
農場紹介
-自然型農林業の営みが環境も人も大事にする-
沿革
1953年 | 日本豊受自然農代表・由井寅子が愛媛県佐多岬半島の自然農農家(みかん、麦栽培)の長女に生まれ、中学校まで農業を手伝う。 |
1973年 | 代表がテレビ、報道の世界に入る。報道の仕事の中で欧州のオーガニック先進国の農業に触れる。 |
1991年 | 英国で腸の難病である潰瘍性大腸炎に倒れ、生死をさまようも オーガニック野菜と自然療法で奇跡的に回復。 |
1996年 | 英国から日本に戻り、自然な農業、食事、生き方から自己治癒力を触発する健康法の普及に尽力。 |
2002年 | 前身企業が群馬で農事組合を設立し、クワ、ヘチマ、ヘンルーダなどのハーブ栽培、自然化粧品事業を開始。 |
2006年 | 北海道胆振森林組合から北海道壮瞥町仲洞爺の38ヘクタールの森林を購入し、ハーブ自然栽培を開始。 酒造製造・卸売免許を取得して、ハーブ健康酒の製造事業を開始。 |
2007年 | 北海道壮瞥町の町議会議員23名を農場に招待し見学会を行う。その後定期的に農場を開放し、体験ツアーを実施。 |
2008年 | 静岡県函南町で2反の農地を借りて野菜とハーブの自然農での栽培を開始。 |
2011年 | 代表が東日本大震災への東北地方の被災地支援に回る中、被災地復興には栄養ある安心安全な自然農の食べ物が必須と企業使命を知り、自然型農業、六次産業化での大型農業展開を決意。(3月) 静岡県農業振興公社、JA函南東部の片野組合長のアドバイス、協力により農業法人を設立、静岡県函南町平井六本松地区に農地取得して本格的に農業参入。(10月) |
2012年 | 医療法人「豊受会」池尻クリニック(現・豊受クリニック)を東京世田谷区池尻大橋に開設する。 農業や食の大切さに加え、未曾有の放射能災害から農地を復興するために土壌菌や複合発酵などの力が必要と考え、識者も招き衆知を集め、「日本の農業と環境シンポジウム」を京都で開催(以後、毎年農業シンポジウムを開催。2022年6月18日に第十四回大会を開催)。 静岡函南自然農場にて、初夏と秋に農場を一般公開し、自然型農業体験・収穫祭を開催。 インド、ニューデリーでヴァンダナ・シヴァさんを代表が訪問し、自然なタネへの取り組みを取材・インタビューを実施。 「自家採種のタネが最も大事な多くの理由」をテーマに代表が洞爺農場から7会場同時中継で講演会を実施。 NPO法人元気農業開発機構の招聘により、東京都港区エコプラザで代表が自然農事例発表を行う。 |
2013年 | 洞爺農場と函南農場加工棟を太陽エネルギーと地熱を有効活用するОМ(オーエム)ソーラー自然住宅で建設。 黒大豆味噌、豆腐、豆乳等の加工品などの製造。 野口種苗・野口勲社長を招き、農業シンポジウムプレイベント「種が危ない」記念講演会開催。 家庭菜園5日間集中コースを函南農場で開催。 |
2014年 | 農業法人として化粧品製造免許を取得し、自然農野菜を原材料の化粧品製造事業を熱海市に設置。 農林水産省主催 アグリビジネスフェアで代表が「日本農業の原点、自然農法に戻すには」をテーマに会場発表。 インド政府AYUSH(伝統医学)省ニルギリ薬草園を訪問、代表が日本での自然農薬草酒づくりで学術発表。 レトルトの煮物や野菜カレー、野菜スープ等を新商品として展開。 |
2015年 | 静岡県経済産業部農林業局発行の六次産業化で「企業の農業参入事例集Ⅱ」に掲載される。 公益財団法人 農村更生協会が運営する八ヶ岳中央農業実践大学校での「八ヶ岳フォーラム」に参画、「自然型農業からの六次産業化と自然農を可能にする土作り技術」をテーマに代表が事例発表。 農林水産省主催 アグリビジネスフェアで代表が「六次産業化で静岡農家が和食・自然農場レストランを東京展開」をテーマに会場発表。 東京都世田谷区用賀に、農場直営 豊受オーガニクスショップ&レストランをオープン。 インド政府伝統医学省CCRHマンチャンダ長官夫妻を日本での学会発表に招聘、函南農場を見学。 |
2016年 | 女優の杉田かおるさん 伊豆の函南農場、北海道の洞爺農場を訪問 函南農場では1年間ハーブを栽培、この年、豊受自然化粧品のPRにも協力いただく。 ㈱情報機構の「アグリビジネス新規参入の判断と手引き」に代表の「自然化粧品事業からの農業参入」が22ページにわたり掲載される。 通販サイト「豊受オーガニクスショッピングモール」を開設。 免疫学者 安保 徹 博士 などと「統合医学を結ぶシンポジウム」に登壇。代表の由井が「土と腸は同じ」をテーマに講演。 ジェフリー・М・スミス氏(映画「遺伝子組み換えルーレット」監督)を代表が単独インタビュー。 健康米としても人気の豊受米の栽培を函南町で開始。 テレビ静岡に自然型農業の取り組みを紹介するTVコマーシャル実施。 |
2017年 | NPO法人グリーンネットワークと提携し、放置竹林対策として竹の資源を有効活用するために、竹を粉砕し、非加熱で固体と液体に分離する装置を購入し、竹の粉をクッキーやパンなどの食品、そして竹粉はオーガニックな土壌改良剤として田畑に使用。 ルーマニアの植物療法ジェモセラピー(新芽・蕾療法)のカンファレンスに代表がメインスピーカーとして招聘され、学術発表。 農業と密接に関係する森林、里山、竹林などの資源を有効活用するため日本豊受自然林を設立。 |
2018年 | 自然農からオーガニックな食、健康への取り組みが取材され、米ドキュメンタリー映画「真の免疫」で国際公開。 |
2019年 | 奈良時代から山形県最上地方にて代々自家採種で受け継がれてきた「最上紅花」の種子を、杉田かおるさん(2016年 日本豊受自然農イメージガールとして契約)を介して、農家から譲っていただき豊受函南農場で栽培、これを原材料に頬紅、ファンデーションなどのメイクアップ商品の新シリーズを、また藍やウコンも栽培を通して染めもの商品を発売。 200以上の神社の由来、祭神、祭事を特集する神社年鑑 令和元年度版に代表へのインタビュー記事「未来のために日本古来の「自然農」を」が掲載される。 200以上の神社の由来、祭神、祭事を特集する神社年鑑 令和2年度版に代表へのインタビュー記事「未来のために日本古来の「自然農」を」が掲載される。 ハーブ酵素、ハーブ健康酢の製造・販売事業が開始。 マイナビ農業主催「NEXT AGRI PROJECT 2019東京」で「農業の基本は自然型農業」をテーマに講演。 静岡放送ラジオ番組「鉄崎幹人WASABI」で日本豊受自然農「農園日記」コーナーに1年間連続ゲスト出演。 カナダの料理の鉄人番組で豊受オーガニクスレストランが取材を受け、鉄人が函南の畑で料理実演。 |
2020年 | 原村政樹 監督ドキュメンタリー映画『タネは誰のもの』で函南自然農場での伝統野菜の種とりが上映される。 グループの種苗部門として、日本宇迦魂種苗株式会社設立。 学校給食に有機食材採用の全国シンポジウムに参加、ウエブサイト「オーガニック給食マップ」賛同団体に種苗法改正に反対、国会への署名活動などを行う。 |
2021年 | 独自配信インターネットTV局「とようけTV」開設、オンライン配信事業を開始。 小谷宗司 信州大学農学部前特任教授、長野県製薬と共同で漢方薬材料センブリ栽培への取り組みを開始。 豊受オーガニクスレストランで弁当販売を開始。 自然なタネ由来の自主表示ラベルを展開する「OKシードプロジェクト」に参画。 原村政樹監督ドキュメンタリー映画『食の安全を守る人々』を協賛。 |
2022年 | ほぼ毎週函南農場からのインスタライブ配信「みなのTV」配信。 静岡県から農地集積・集約化部門で優良賞を受賞。 伊豆の国市山下市長を迎え、金谷地区のエキネシ圃場を会場に第14回日本の農業と食を考えるシンポジウム・オープニングセレモニーを開催。 農林水産省主催「アグリビジネス創出フェア2022」で「自然農は自然回帰である」をテーマに由井代表がプレゼンテーション。 お米の種籾からの自家採取、籾舞備蓄を提唱、「豊受米」購入者への種籾提供を開始。 |
2023年 | 代表がX(Twitter)での豊受自然農場からの発信をスタート。 セラピスト誌6月号「私の“こだわり”オーガニック特集」に代表へのインタビュー「こだわりのオーガニックフードについて、豊受自然農の活動と豊受オーガニクスレストランの食について」記事掲載。 農業、食分野では初めて由井代表が『スピリットフード』執筆。 |
2024年 | 「豊受自然農の健康食」を京都下鴨にオープン。 |