5/15 10時〜 世界反モンサント行進DAY オンライン上映会開催(「タネは誰のもの」&「操作した遺伝子を実験室のビンから放出してはならない」)

目次

世界反モンサント行進DAY オンライン上映会

5月15日(土)10時〜3時間弱の予定です。
コロナ緊急事態宣言発令下のため、今年はオンライン上映イベントとして開催します。

日本語テロップ、アフレコ本日完成 ! 15日の上映に間に合いました !

上映イベントは終了いたしました
※「タネは誰のもの」公式サイトでは1000円でご覧になれます

イベント開催趣旨

世界の諸団体の呼びかけに応じて農業法人 日本豊受自然農株式会社(代表 由井寅子)では今年も「遺伝子組み換えや大規模化学農業など世界の市民、農民に抗議して行進する日(March against Monsanto-Bayer 2021)」へのリンキングイベントを開催します。

日本では特に種苗法が改正され、自然な種子、自家採種での農業を行うという世界の農民・農家に保証されてきた権利が日本で大きく制限され、GMOやゲノム編集食品 これとセットでの商品が世界のトレンドには逆行して大きくプロモーションされる異常な状況が進行しています。私たちの子供たち以降の世代の命や健康を守るために、また日本の多くの国民が無知・無関心でいる影響でどれだけ世界で多くの人がその被害をこうむっているのかに警鐘をならすために、また、かけがえのない地球の生物多様性や生態系を守るためにも、今年も世界でこれらの問題に行動する日にリンキングイベントを開催します。

なお、今年は本日、東京、大阪などでの緊急事態宣言の6月までの延長が決まったため、初めて全国オンラインイベントとしての開催となり、10時からは東京会場、大阪会場でのイベントはございません。ぜひ皆様お誘いあわせの上、ご参加ください。

当日の流れ・予定

5/15(土)10:00〜

1. 主催者挨拶 日本豊受自然農代表 由井寅子

「世界市民が遺伝子組み換えや大規模化学農業に抗議して行進する日(March against Monsanto-Bayer 2021)」上映会に寄せて

2. 「Don’t Let the Gene Out of the Bottle (遺伝子を実験室のビンから放出してはならない)」日本語版お披露目

日本語版完成お披露目

ドキュメンタリー映画「遺伝子 ! 組み換えルーレット」(日本語は印鑰智哉さんが発起人となり制作、PARCが配給)のジェフリー・スミス監督が4月末にぜひ多くの人に広めてほしいと世界に発信した短編動画「Don’t Let the Gene Out of the Bottle(遺伝子を実験室のビンから放出してはならない)」(約16分)の日本語版の制作と上映が実現しました。これは実験室で遺伝子改変を行った微生物が実験室外へ漏洩して全米の農地の土壌微生物を絶滅しかねない惨事に至る可能性があったエピソードなどを世界の科学者たちのメッセージともに紹介するので、ぜひご覧ください。

ジェフリー監督主宰のIRT研究所からのよびかけ

(Google翻訳)

「科学が微生物が人間の健康と環境にとってどれほど重要であるかを発見したとき、新しく安価な遺伝子編集技術はそれらに広範囲で永続的な損傷をもたらす可能性があります。これは、2021年4月19日月曜日に公開された、16分間のペースの速い映画「Don’t Let the Gene Out of the Bottle(遺伝子を実験室のビンから放出してはならない)」の驚くべき結論です。この映画は、マイクロバイオーム(私たちの内外に生息する目に見えない生命にかかわる微生物)を遺伝子操作することによる予測できない影響を説明するだけでなく、特に危険な例からの現実世界の大災害に近いものを示しています。気象パターンを変更した可能性のある別の株、およびCOVID-19ウイルスの最大24倍の致死性を持つウイルス。 この映画は、NatureNowを保護するための実用的なソリューションを備えた新しいグローバルムーブメントを紹介しています。運動が勢いを増すのを助けるために、あなたのソーシャルメディアにそれを投稿して、私たちのアドボカシープラットフォームでそれを打ち上げてください。」

3. ドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」上映

今回のメインのプログラムでもあるドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」上映会。映画は日本豊受自然農函南農場でのキュウリのタネとりのシーンから始まります。種苗法改正による日本の農家の自家採取でのサステナブルな農業の大幅規制の問題を扱っていて、私たちの食の安全にも直結する大事なテーマを扱った映画です。

当日は山田正彦元農林大臣とタッグを組んでこの映画を制作された原村政樹監督からも映画と本イベントへのメッセージとあわせてお話しいただく方向でお話を進めています。原村監督にはMarch against Monsanto-Bayer 2021に寄せて、監督からもっとも伝えたい皆様へのメッセージ、映画「タネは誰のもの」に関するエピソード、そして7月3日から劇場公開予定で、新作映画「食の安全を守る人々」についてもお話しいただく予定です。遺伝子組み換えの問題、タネの問題、グリホサート訴訟、ゲノム編集の問題、世界で広がる学校給食へのオーガニック食材採用などこちらも大事な内容を扱った映画になると思います。

映画「タネは誰のもの」予告編
映画「食の安全を守る人々」予告編
種苗法改正の問題についてはYOUTUBEに公開されている寅子先生発信の動画「種苗法改正反対 報告と緊急のお願い」もぜひご覧ください。

署名にもご協力お願いします

Don’t Let the Gene Out of the Bottle(遺伝子を実験室のビンから放出してはならない)

ジェフリー・スミスさんが主宰するIRT研究所(The Institute for Responsible Technology)公開のこの動画に関する説明文(Google翻訳を一部修正)

遺伝子を実験室の瓶から出さないでください。人間と環境の生態系の微生物たちの集まり(マイクロバイオーム)への脅威と、大自然の遺伝子プールの永続的な破損を力強くに伝えてます。 それでも、それは希望を触発し、GMO(遺伝子組み換え)のバージョン2.0と呼ばれることもあるこの遺伝子改変技術(gene altering Technology)から自然を保護するための実行可能な解決策を明らかにします。

この映画は、人々の感情を強く触発してみなが立ち上がることへのモチベーションとなるでしょう。 地上の植物の生命を脅かしたり、気象パターンを変えたり、COVID-19よりもはるかに危険な人工的に強化改変されたウイルスを作成したりするなどの大惨事を引き起こす可能性のある研究室で人工的に強化改変されたGMOの実例を紹介します。

この映画には、エレーヌインガム博士、ジョナサンレイサム博士、クレアロビンソン、キランクリシュナン、ジムトーマス、ミシェルペロなどの分野のこの分野での専門家が出演しています。

フランスのベトナム枯葉剤連合のStevenDeMagalhaes氏からの「世界市民が遺伝子組み換えや大規模化学農業に抗議して行進する日(March against Monsanto-Bayer 2021)」への呼びかけメッセージ

今年の5月15日(土)に、条件が許せば「世界市民が遺伝子組み換えや大規模化学農業に抗議して行進する日(March against Monsanto-Bayer 2021)」にちなんだイベントを開催していただきたいと思います。パンデミックの状況や封鎖によって開催が困難になった場合は、オンラインイベント(ディベート、ウェビナー、会議、ワークショップなど)や小規模なイベントを開催することもできます。

フランスでは、いくつかの組織(コンバットモンサント、コレクティフベトナムダイオキシン、ジェネレーションズフューチャーズ、シークレットトキシクなど)が2021年5月15日土曜日にバイエルモンサントに対して3月を計画しています。

毎年、フランス全土および海外で数十のイベントが開催されています。行進、会議、映画上映と討論、ワークショップなど。イベントは多様であり、市民や組織によって開始されます。

しかし、バイエル-モンサントに対する行進はまず第一に世界的なイベントであり、目標は世界中のさまざまな都市で大規模に動員することです。

したがって、私たちは質問したいと思います : あなたは5月15日に何かを計画していますか?

その場合、あなたが何を組織しているのか教えていただけますか?
また、フランス、特にパリで計画している行動についてもお知らせします。

まだ何も計画していない場合は、あなたの市/州/国で組織できる何かについて考えてみてください。国際的にこのイベントを成功させるために協力する準備ができています。

今年の行進に参加するように促すために、あなたの街、国、そして海外の他の組織に連絡することを躊躇しないでください。また、グーグルフォームを送信することもできます。

バイエル・モンサントのような農薬多国籍企業と戦い、現在の農業産業システムの衛生的および環境的影響と戦うために、国境を越えた同盟を構築することは、私たちが変化を求める必要があるものです。

この画期的なイベントにご参加いただき、誠にありがとうございます。

私はそれをさらに議論するために利用可能であり続けます。

よろしくお願いいたします。

敬具

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