「環境農業新聞」平成30年5月15日第195号に「第7回日本の農業と食のシンポジウム」の特集記事が掲載されました

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環境農業新聞第195号(1面)
環境農業新聞第195号(2面)
環境農業新聞第195号(3面)
環境農業新聞第195号(4面)
環境農業新聞第195号(8面)
目次

作り手の心、感謝と魂、愛を食べている

日本豊受自然農の代表を務める由井寅子さんは5月13日、京都で開かれた第7回日本の農業と食のシンポジウムにおいて「種子が大事ー日本の食の安全と農林業の未来への提言」と題して基調講演を行った。

第7回日本の農業と食のシンポジウム 京都で”種子が大事”をテーマに盛大に開催

遺伝子組み換え外国企業独占阻止するには賢い消費者に。日本の農業の安全と農林業の未来への提言。今年で7回目の開催となるが年々、来場者は増え、今回初めて参加した人々も多く、「食に重要性、特に普段、意識していなかったことに気付いた。自然農法で作った農産物を口にすることの重要性が分かった」と語り、会場に販売していた米や野菜等を買い求めていた。

自然農の重要を学ぶ 豊受自然農の活動を紹介

食品加工を担当している宮田将吾さんは「由井代表の方針のものと、日本の農業を元氣にするモデルケースとなるように、一農家で自立して、若者の新規雇用もでき、給料も払え、食べていけるように食品加工、化粧品加工を含めた六次産業化に取り組んでいる」との話があった。

第7回日本の農業と食のシンポジウム参加者の声 種子が大事-絶賛する言葉相次ぐ

来て良かった。愛に包まれた意義あるもの。次回も楽しみ、参加したい。初めて参加した人は「自然の素晴らしさを実感したようで次回は色々な方に話して一緒に参加したい」「色々な難病で苦しんでいる方にも教えたい」「ホメオパシーって凄い」などと言う声もあった。

パネルディスカッションで”種”を語る 種を守りたい 山田元農相

山田正彦さんからは「私も若い時代農業と取り組んで、大規模化をやって、若い時に4億の借金を作り間違いだったことに気付いた。何も科学的に合理的で大規模だと言うのがいいものではなく自然なものが一番」。

本記事の環境農業新聞は環境農業新聞社の許可を得て転載しています。

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