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第14回日本の農業と食を考えるシンポジウム盛大に開催
第14回日本農業と食を考えるシンポジウムは6月18日午前10時から耕作放棄地の水田を再生した伊豆国市金谷地区でエキネシアハーブ畑での花摘み収穫祭をオープニングセレモニーとして開催し、その後東京・世田谷の用賀にあるCHhom東京校で「食糧危機を乗り越える鍵は豊受式自然農にあり」をテーマに盛大に開催された。
三助の精神で農業を
午後の部基調講演で由井寅子代表は、多くの人は食糧危機が目前に迫っているなんて思ってない。食糧危機は意図的、計画的に引き起こされるとも指摘、全米で相次いだ超大型食品加工施設等の火災等を例に出しながら述べ、食料のなどの備蓄の重要性、自ら食料生産を行うことを提案した。
工業的農業に未来なし
来賓講演では印鑰智哉氏(世界の食問題研究家/OKシードプロジェクト事務局長)が食糧危機と工業型農業の問題点と解決の方向性をわかりやすく解説した。
本記事の環境農業新聞は環境農業新聞社の許可を得て転載しています。