「環境農業新聞」 平成28年4月15日第170号に「第5回日本の農業と食のシンポジウム」開催に関する記事が掲載されました

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環境農業新聞第170号(1面)
環境農業新聞第170号(2面)
環境農業新聞第170号(3面)
目次

「医食農健」をテーマに日本の農業と食シンポジウム

日本農業は農協改革、TPP、遺伝子組み換え、後継者不足、耕作放棄地増大などで大きく揺れ動いてる中、明日に向けて力強いビジョンを打ち出したシンポジウムが京都で開催された。これは第5回日本の農業と食シンポジウム(日本豊受自然農主催)である。4月10日、京都リサーチパーク西地区4号館地下1階バズホールに約200名参加のもと「医食農健」をテーマに開催された。

JA函南東部 オラッチェ王国の乳製品はNON-GMOで安全‼︎

20年前から始まった遺伝子組み換え農業は転換期にきている。南北大陸にほとんどが集中し、20年かかっても、わずか28ヶ国にしか広がらなかった。禁止は38ヶ国に広がっている。ヨーロッパの反対は根強く、ロシアはNON-GMOをさらに徹底。中米諸国も遺伝子組み換え禁止の方向に。

副交感神経支配下に 安保先生 ユーモアを交えて講演

最後の来賓講演は、新潟大学名誉教授の安保徹氏が「免疫力と食の関係」と題して独特の語り口でユーモアを交えて講演した。安保教授は「私達の消化活動は、リラックスの体調をつくる副交感神経支配下にあります。このため、休息や睡眠と同様に、食べることはリラックスすることでもあります。」と前置きしながら胃が痛いと言う患者に対し医師は胃薬を出して様子を見ましょうと言う。リラックスさせることが一番の薬なのにー。

本記事の環境農業新聞は環境農業新聞社の許可を得て転載しています。

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