「環境農業新聞」第127号に日本豊受自然農の由井寅子代表のメッセージが紹介されています。また中面では日本豊受自然農へ寄せられた応援メッセージが掲載されています。
目次
日本復興の鍵は日本古来の自然型農業の復興にあり
これからは作物を作っている農民がその主導権を持つべきであると思います。自分たちで作り自分たちで売っていくためには常時供給も含め、農民同士が集まり、力を合わせる必要があると思います。また買う側にも教育をしなければなりません。少しばかり高くても形がバラバラでも、少々虫に食われていても安心できる野菜や果物を選択していく事によって自然を破壊する農業から自然を友として共存できる農業に変わっていくはずです。
働く喜び、希望、感謝を
環境農業は何も農薬、人工肥料、遺伝子組み換えの種の乱用だけでなく、その場で働く人々の想念も影響します。いやいや働いていては自然を憎んでいては、良い作物はできません。働く喜び、希望、感謝を持って農業を行うことがとても大事になります。それは作った作物は安全であること、流通に乗せられること、そして売れることの3つが必要になります。
本記事の環境農業新聞は環境農業新聞社の許可を得て転載しています。