開催報告と御礼
「日本豊受自然農 洞爺ツアー2017」 お陰様で今年も素晴らしい、感動的なツアーとなり、無事終了できました。参加いただきました皆様、また応援サポート頂きました皆様、本当にありがとうございました。このブログでも 時系列で振り返る写真集も含めてレポートします。今回のツアーの興奮、洞爺自然農園の魅力を一部とはなりますが追体験ください。来年のツアーの場でお会いできることを楽しみにしております。
※黒い帽子と子ども用空色のフード付きジャンパーなどの忘れ物がございました。お心当たりの方はツアー事務局CHhom東京校で預かっておりますので、ご連絡ください。
▼CHhomスタッフ報告(1日目、2日目)の記事、昨年のツアーのダイジェスト映像 1日目報告、2日目報告なども合わせてご覧ください。なお、ツアーのプログラム、料金などは毎年異なります。今後お申し込みの場合は予めご了承ください。

最高の天気に恵まれた洞爺ツアーとなりました!
皆さんの祈りが届いたのでしょうか。お陰様で本当にお天気に恵まれ絶好の農園ツアー日和での開催となりました。実は週間予報では両日とも降水確率50% 当初は雨も心配されましたが、初日晴天、2日目は暑さがやわらぐ曇りから晴れ、皆さんが帰られた月曜の深夜から朝方にかけては大雨でしたので天気も味方してくれたのではないかと感じました。


今年もツアーでは洞爺自然農園ならでは、大自然の「氣」を満喫!
このツアーの魅力はなんと言っての、洞爺農場の大自然。この土地にいるだけでも癒されます。
特に、両日をまたぎ好天の下行われた洞爺の自然農場散策と花摘みは、空気も美味しく、初夏のエネルギー溢れる木々花々。虫たちからも素晴らしい「氣」をいただきながら、さらに優しい太陽をあびながらのとても心癒される清々しい大自然に触れ合う2日間となりました。

初日行われた体験見学ツアーでは、フラワーエッセンスだけでなくハーブに精通した東昭史さんによる個々のハーブの解説も本当にわかりやすく 見て、触れて、嗅いで、飲んで。肌につけて、そして氣を感じての素晴らしいハーブ園体験となりました。直前まで体調が心配されたとらこ先生も最初から同行でき、洞爺の大自然と植物のパワーに癒されみるみる元氣になられ講演やワークショップ、歓談、食事など最後まで一緒に参加できツアーも本当に充実したものとなりました。また、ハーブ農園見学ツアーには、米丸リーダー、菊田ホメオパス、高宮ホメオパスも加わり洞爺自然農園のハーブの魅力を心ゆくまで堪能できる贅沢な時間にもなりました









評判だったとらこ先生特別講義、初日ワークショップの豊受のお香づくり
初日はとらこ先生 CHhomの特別講義として洞爺ツアーオリジナルのハーブのセミナーもとても深い内容の講義となりました。そして初日のワークショップはとらこ先生発案の自然な豊受の自然林の恵みのお香づくり。
今や、お香や線香など化学合成品入りのものしか日本ではなかなか手に入らない時代となりましたが、場や心を浄化する、植物のパワーをそのままな自然な豊受のお香も製品化されるそうです。とても楽しみです。




参加者が自身へのオリジナルなハーブ作品をつくるための花摘みも大好評。
2日目に行われた花摘みは、スイスの錬金術医学の大家パラソーサスの格言をとらこ先生が講義でも紹介されましたが、参加者それぞれが、「野に自分を癒すハーブを求める」場となりました。皆さんは1日目のハーブ園探索時の記憶と、配布されたハーブの特徴を書いた冊子、そして農場でのハーブの配布図を手掛かりに、宝探しを楽しむような楽しいハーブ花摘みとなりました。




オリジナルなハーブグッズづくりのワークショップも大好評
洞爺農場リーダー 米丸輝久さんがコーディネートしたハーブを原材料に使った様々なワークショップも大好評。洞爺農場のハーブでのオリジナルな豊受マザーティンクチャーづくり、豊受ハーブソルトづくり、豊受ハーブビネガーづくり、豊受ハーブ セージでのオリジナルな草木染めづくりなどもワークショップなども評判でした。











子どもたちにも大自然の中、大いに楽しみました
子どもたちもハーブ摘み、ツリーハウスづくり、水遊び、スイカわり、キャンプファイヤ、花火など、大自然の中、家族で夏休みを楽しめたものと思います。












洞爺ツアーならではの豊受の「食」も大好評
そしてもう1っつの楽しみ。大自然の中でとる豊受のお食事も評判でした。







豊受名物 自然農のミカンゼリー好評でした!


パン作り



年に1回の開催。来年のご参加お待ちしております。
時系列 写真で振り返る洞爺ツアー
それでは時系列で 写真とともに、洞爺ツアーの魅力の一部を写真アルバムで振り返ってみましょう。
全国から家族連れ含め70名を超える参加者、CHhomの授業にもなっており学生さんの参加も多く、2009年から今年で第9回目となる洞爺ツアー。今年もお陰様でスタッフ含め100名規模での開催となりました。
現地直接参加を除く本隊は、10時20分新千歳空港に集合。

本隊は29人乗りマイクロバス2台と、荷物を積むワゴン車 そして、まさかの機体やりくりつかずで遅延となった羽田発のANA便などの10人も、11時には千歳空港に降り立ち、少し遅れでワゴン車に分乗できました。こうして、4台に分かれ、現地直接集合組みとともに、洞爺入りしました。洞爺農場までの行程は2時間弱。事前配布資料として洞爺の農場でハーブ花摘みを体験するハーブの解説集などの入った配布資料を受け取り、森林地帯の開拓時代の名残りを感じさせる支笏湖、大滝を通る一般道を通って、トイレ休憩を大滝のフォーレスト276でとり、農場入りしました。

最初のプログラムは、土地の神様 洞爺湖を一望に臨める八幡神社への参拝
○八幡神社参拝
まずツアー一向は地元の神様を祀る八幡神社へ向かいました。急な山道を、息を詰まらせながら登りつめると






皆はるばる、ようきたね
そこにはとらこ先生が待っていました。「皆はるばる、ようきたね」とらこ先生の姿と言葉に皆ほっとして喜びがこみあげます。

八幡神社から望む洞爺湖も絶景でした

とらこ先生は前日から洞爺入り、何枚か先乗り撮影したとらこ先生の写真も以下紹介します。




バーバスカムと とらこ先生

八幡神社は、全国の神社の中でも最も数の多い神社ですが、この洞爺農場の近くの八幡神社には、神社の本殿に向かって上手に、山の神様、そして本殿の御祭神、そして右手には農業の神様をお祀りしています。
最初に山の神様にお参りしました、ツアーが無事、皆がケガなく開催されるように皆でお願いしました。


次に本殿に祝詞をあげました。




このあと、農業の神にお参りして、足腰の弱い人は車で、残りの方は登ってきた坂を降り、バスに分乗。





そして 農場の玄関にあたる事務所棟のあるところでバスを降り、坂道を上り、メイン会場となる洞爺農場のセミナーハウスに向かいました。






○開会式
参拝の後、一向は洞爺ツアー会場となる日本豊受自然農 洞爺農場へと到着。山の上から眼下に広がる美しいハーブ園とその先に広がる洞爺湖畔、中島が皆様をお出迎え。この場所は本当に素晴らしい自然の気・プラーナ・バイタルフォースに満ちていて一呼吸するたびに心も体も魂も幸せなエネルギーに洗われていきます。
「この土地に咲く植物たちには雑草にも灌木にも役目があり個性があるように、皆さんにも役目がちゃんとある、だから自分なんて価値がないなんてことはなく、一人一人が素晴らしい存在。皆その役目を全うしてほしい」
また、日本人も日本に住んだり訪れる外国の方々も、この素晴らしい日本の国土を愛し大切にしてほしいことなどもとらこ先生が話され、国旗掲揚を行い、皆で君が代を斉唱しました。その後、東先生の恒例「ホメオパシー!」の掛け声で記念撮影が行われました。日の丸、豊受、CHhomの旗が風にたなびき閉会式までの間、今年も掲揚されした。











特製夏野菜カレー
開会式の後には、遅れて到着した第二陣10人の皆様も合流。お待ちかねの昼食となりました。メニューはツアー初日のランチでは恒例となりました 豊受野菜をぜいたくに使った特製夏野菜カレーとコロッケに豊受夏野菜サラダ、ヘチマの味噌炒めにカレンデュラピクルス、たけのこ味噌汁といった贅沢ランチプレートにシソゼリーにスイカ、甘夏などのデザートもお代わりし放題。子供たちも皆大盛り山盛りでモリモリ喜んで食べてました。。また食事場所も、皆さん それぞれご自分のベストポジションに陣取っての昼食を楽しまれていました。



















ハーブ園見学
お昼を楽しんだ後はメインイベントのハーブ園ツアー。フラーエッセンスやハーブなどの植物研究では造詣の深い東さんが、それぞれのハーブの特徴や薬草としての効能を解説、とらこ先生とともに、洞爺農場でリーダーとして働く米丸さん、菊田ホメオパス、高宮ホメオパスも一緒に皆さんとハーブ園をまわりました。
ルータ、オレンジジェムマリーゴールド、カレンデュラ、ボラーゴ、ベトニー、ベルガモット、エキネシア、エレキャンペーン、グリンデリア、アルファルファ、カーディスマリアナス…などなど色とりどりの花々を見て、嗅いで、味わって五感で学び、ハーブティーやマザティンクチャーでも味わう、贅沢な体験ツアーとなりました。今年は、洞爺も異常気象、春先は、気温が上がらない日や、長雨、その後猛暑と、ハーブの生育も例年に比べて半月がぐらい遅れ、当日のハーブの咲き具合も心配されましたが、この1週間、日に日に植物が生育としてのがわかるほどで花も毎日増え、例年とは異なり、この時期では既に終わっているハーブも楽しめました。中でもエキネシアは大きく美しくいっぱい咲いてくれました。エキネシアは血液の浄化や免疫の向上に関係する植物です。エキネシアの畑の中で花からあふれる気を感じて皆、心も体も癒されているようでした。ソープワートの花(有機サポニンが含まれる自然の洗剤)を使って洗濯をしたり、ブルーマロウ(お湯につけると色が出る花)をポットに入れて色を変える実験、農場になるカシスの実やクワの実(おいしい!)の試食などなど、いろいろな体験学習も行っていきました。カレンデュラやホーリーバジルから抽出した酵素やハーブティーで水分補給もしながら、美味しく楽しく学べる青空の下の課外授業に皆様とっても満喫していらっしゃいました。また、ハーブの特徴や効能を特集したCHhomの配布冊子も好評でした。






















白樺林


香が楽しめるカラマツ林

































































































バレリアナの根

匂ってみると

確かに臭い!!





洞爺は火山灰土 フッ素分が多いのでフキもこのようにでっかくなるのだ





思い立ったら即行動 大地のエネルギーを感じる

シネラリア





遊水地 上のハーブ園にも ハーブ水と紫蘇水のお休みどころ
















とらこ先生講義 その前に乾杯!
ハーブ園めぐりの後はとらこ先生 CHhomの特別講義として、洞爺セミナーハウスにてとらこ先生の講義最初にとらこ先生から香りと心についてのお話がありました。
まずは、豊受ジンジャーシロップをベースにソーダで割ったカクテル 豊受タイグレスとノンアルコールのしそッシュで乾杯







自然なお香づくりワークショップ
そして体験授業として、豊受のハーブや木々の粉末、白檀(ビャクダン)などの香木の粉、そして孟宗竹の粉を原料とし、つなぎには自然材料として豊受函南農場のモロヘイヤを使った合成化学物質を一切使わないお香づくりを行いました。とらこ先生からは、「豊受自然林のめぐみ香」につかわれているそれぞれの植物のの特徴を紹介いただきました。
ホーリーバジル、セージ、ルータなどのハーブにビャクダン、ニッケイ、ウイキョウ、孟宗竹などのお香の材料の蓋を開けると教室に良い香りが漂います。思い思いお気に入りの香りをブレンドして作るオリジナルのお香は感動ひとしおです。乾燥させてできあがったお香はお帰りの際に皆様にプレゼントされました。











































子供たちの自然学習
大人たちはワークショップお香づくりに熱中する頃、子供たちは皆外で大はしゃぎ。都会から来た子供たちは叫んでも走り回っても誰にも注意されることもない、自分自身を存分に解放できる自由時間。太陽の下、川遊びで水をかけあったり魚を探したり。水の冷たさや風のにおいなど体全体で感じることは子供たちの心にとってたくさんの学びを得られる自然教育です。川ではやんちゃな子供たちが豊受スタッフをずぶ濡れにしてくれました。子供も大人も大笑いで楽しみました。
続いて純生クリームとバターと豊受自然農の安心安全な小麦粉を使ったパン作りも体験しました。皆で作ったパンはバーベキューで皆で美味しくいただきました。皆で手を使って火を使って良くできました!











特設ショップもオープン 協賛社の特別注文書も人気
特設のショップでは 農場の自家採種の種、豊受ハーブ枕、新発売のしそッシュ、豊受自然林のめぐみ香、洞爺農場産のミックスハーブのバイタルハーブ、豊受の醤油なども人気でした。


子どもたちによる豊受のパンづくり









夕食のバーベキュー&キャンプファイヤー
夕陽が落ち夜空に星々が瞬く頃、お待ちかねのバーベキューの時間がやってきました。
今回も北海道の自然の恵みいっぱい魚介焼きそばやホタテ焼き、イカ焼きなどの焼き物も充実、体を温める野菜たっぷりミネストローネ、豊受野菜をふんだんに使ったサラダなどの美味しそうなメニューの数々に子供たちは大喜び。大人たちもシソッシュ、カレンデュラカクテルを楽しみながらハーブ談義に花を咲かせ、子供たちが一生懸命作ったパンにバターを添えて舌鼓を打ちました。
夜が深まると恒例のたき火を囲んでキャンプファイヤーが行われました。皆様、とらこ先生と一緒にパチパチと燃え盛る炎を見つめて、火の力強さ、ぬくもりを感じながら、静かな時間を過ごしました。また花火大会も楽しい夜を演出してくれました。皆様にとってかけがえのない夏の思い出の1ページになったことでしょう。

























































1日目のメニューが終了、2日目はハーブの収穫、草木染めなどの体験型講義が行われます。参加者は分宿する洞爺湖温泉街のホテルへ。
丁度、20時45分から開催の、恒例の洞爺湖名物 船上から移動し打ち上げられる湖の花火も皆さん楽しめたようです。アフター農場、宿泊の時間も大いに楽しんだ方も多かったようです。
お見送り





そして2日目
2日目はワークショップ、コーディネーターの洞爺農場リーダーの米丸輝久さんからのワークショップ説明に引き続き、とらこ先生も講師に加わって、当日朝収穫した洞爺農場のハーブ「セージ」を使った草木染を行いました。引き続き、洞爺のハーブをつくったオリジナルなマザーティンクチャー、ビネガー、オイル、ソルトをつくるワークショップのガイダンスが行われ、参加者の皆様は、洞爺ハーブガーデンでのお目当てのハーブ探しと自分の作品への収穫を行いました。









ハーブを使った体験学習
ソープワート、カレンデュラ、ベルガモット、ハマナス、シアノーサス、セージ、ホーリーバジル、エキネシア…袋いっぱいのハーブを思い思いに摘んでいきました。
自分のフィーリングに合う花、好きな花、気になる花々と自分自身がチューニングをしながら選んでいく、とても穏やかな時間を楽しみました。
























ワークショップ
そして集めたハーブでオリジナルマザーチンクチャー作り、ハーブビネガー、ハーブオイル、ハーブソルト作り等の体験実習を行いました。とらこ先生も参加してオリジナルのハーブソルトとオイル、ビネガーを作りました。これでドレッシングを作りサラダにするととっても美味しいし健康にもいいですよね。





























草木染
またその間にセージを煮詰めて色素を抽出してその中にハンカチを入れて作る草木染め体験も同時に行いました。徐々に黄色く染まっていく鍋の中が良い感じです。



本物のマシュマロウ
休憩時間には摘みたてのハーブをポットに入れて作るフレッシュハーブティーがふるまわれ、また昨日ハーブ園で摘み取ったマシュマロウの根っこを使った本当のマシュマロを米丸さんが作っていただき皆でおいしくいただきました。




子供たちの夏の思い出
子供たちは力を合わせてツリーハウス作りをしたり、水遊びをしたり、クワガタ採りをしたり。皆で協力して枝木やツル系の植物を引き抜き集めて、土台にうまく絡ませると、夏の日差しも涼める、子供たちだけの秘密基地があっという間に完成です。花々もあしらってここならではのオリジナルなツリーハウスのできあがり。とらこ先生も中に入ったらとっても気持ちが良かったと言っていました。そして、手作りの水鉄砲で子供と大人の攻防戦!どちらもずぶ濡れになりながら走り回っていました。













2日目の昼食 豊受野菜ちらしずし 流しそうめんとスイカ割り
今日のランチは豊受野菜ちらしずしと洞爺に咲くハーブをその場で揚げたハーブ天ぷら。セージ、ボラーゴなどのハーブだけでなく海老などの海鮮もかき揚げに。これをそうめんと一緒に食べると格別な夏の味わい。恒例の流しそうめんやスイカ割りなども行われ楽しく美味しい時間が過ぎました。
都会の子供たちはスイカ割りも流しそうめんも珍しく「もっともっとー!」とおおはしゃぎ。とらこ先生も交じって皆で楽しく盛り上がりました。

















































草木染めも完成!


閉会式
とらこ先生より今回のツアーを振り返ってのご挨拶をいただきました。留守を守ってくれた家族の方々に感謝。おかげで楽しい夏の思い出、人生の中でのかけがえのない時間ができました。
子供も大人も洞爺の自然、ハーブをとても楽しんでいただいたようです。子供たちは「帰りたくない!」と言って別れを惜しみつつ「来年も来るぞ!」と約束をしていきました。皆さん本当に良い顔をしていました。この体験を忘れずにこれからの日々の生活にいかして行ってくれたらと思います。







お土産にワークショップで取り組んだお香も配られました









それではまた。スタッフ一同来年この場所でお待ちしております。
