【プレスリリース】「自然な種で未来を変えよう!」 4月18・19日 東京・代々木公園にて開催の“アースデイ東京2015”に出展~ 震災からの日本の農業の復興を願い 4月4日に名古屋で「第4回日本の農業と食のシンポジウム」開催 ~

以下、プレスリリースが2015年03月11日に発表されましたのでご報告いたします。

目次

プレスリリース

農業生産法人 日本豊受自然農株式会社(本社:静岡県函南町、代表取締役社長:由井 寅子)は、「自然な種で未来を変えよう!」を合言葉に、2015年4月18日(土)・19日(日)、東京・代々木公園にて開催されるアースデイ東京2015にて、「豊受オーガニクスプロジェクト」(子どもたちへの種の配布、農家がプロデュースするキッチンとマルシェ、農場の映像を含め日本豊受自然農の活動紹介)を実施します。

自然型農業での日本の復興、日本の農業を元気に、そして地方が栄え、日本人の食と健康の向上に寄与することが日本豊受自然農の創業理念です。
アースデイ東京での体験をきっかけに、子どもや親御さんたちが、命の源である自然なタネを通して、未来への希望と、それを与える具体的な解決策を提案していきます。来場者には、「日本の農業や食など深い部分から関心を持っていただきたい」「日本の農業や地方が活力を持って復興するためにも、また日本が国の基となる農業の大切さを再認識し、安心な食で食糧自給していくためにも、アースデイの場で、来場者の皆さんにプラスとなる、農と食、そして健康を守る未来へのヒントを届けていきたい」という想いを伝えていきます。

また、4月4日(土)には関連イベントとして、震災を機に、自然型農業で日本の復興を目指し始められた「第4回日本の農業と食のシンポジウム」を名古屋で開催します。

「豊受オーガニクスプロジェクト」概要

《子どもたちに種を配り、自然な種からの農業を体験・学ぶプロジェクト》
本プロジェクトでは、北海道洞爺と静岡県函南にある日本豊受自然農の農場で種採りをした在来種、固定種など自然な農作物の種を子どもたちに配り、種から自然に命を育てる体験者を募ります。これらの実体験を通して命の大切さや自然な農業、食の大切さを学び、たとえ小さな取組みでも、大都会の各家庭で自然な種を守り継ぐ家庭菜園や農業が始まっていくこと。そこから日本の農業や食の未来が良い方向に変わることを願い、子ども達からの栽培記録などもWebに掲載し、2016年のアースデイでの公開を検討しています。

昔のように各地で開催されていた種の交換会が、子ども達の育てた種、アースデイ東京・日本豊受自然農のプロジェクトから復活することで未来を変えようと考えています。

豊受自然農 自然な種キット

災害時にはスプラウトとしても食べられ、土地と水、太陽さえあれば農業が始められる由井 寅子代表発案の日本豊受自然農場で採れたタネのキット。(非売品)

静岡の自然農農家プロデュース「豊受オーガニクスレストラン」が出店

自然な種からこだわり、自然農を実践する日本豊受自然農。農場でとれた農産物を食材に生かし、化学物質などの無添加にこだわり、さらに、ユネスコ世界文化遺産に選ばれた日本伝統の和食の美味しさ、美しさにも挑戦した「豊受オーガニクスレストラン」(東京・用賀で営業)がアースデイ東京に出店します。
和食一筋30年の本多 勝彦料理長による、農場でとれた蕎麦を使った「蕎麦雑炊」、豊受の自然な種での大豆からつくった「お豆腐」や、有機・有精卵の卵からつくった「だし巻」、農場で採れた自然農の「紫蘇ジュース」や地元静岡県・函南町の企業と共同開発した有機麦芽使用・富士箱根山系の天然水仕立て「豊受オーガニックビール」、農場での在来種のじゃがいも「豊城」を国産のなたね油と駿河湾深層水の天然塩のみで味付けした「無添加ポテチ」などオーガニックで、しかも美味しい食を味わっていただけます。

「豊受オーガニクスマルシェ」開催

自然な種から安心、安全な商品を市民が選択できる自由を残すため、「豊受オーガニクスマルシェ」を開催します。マルシェでは、豊受の自然農場での採れたて野菜や、農家がつくった自然化粧品、加工食品、健康常備食、発酵飲料も販売。また東京・用賀のアンテナショップ「豊受オーガニクスショップ」で取扱っている地元静岡をはじめとしたオーガニックな逸品の数々、自然農や自然療法の書籍・DVD、日本豊受自然農で収穫されたハーブが原材料のマザーチンクチャー(ハーブ酒)や各種レメディーなども販売。農薬、化学肥料に頼らなくても、自然農での収穫が可能になるようにアクティブプラント(土壌・植物活性液)も販売いたします。
また、農場でのたい肥や土づくりの様子、六次産業化で日本復興を目指す日本豊受自然農の活動などの映像もブースで上映。農家が自然化粧品や加工食品を自分で製造し、独自の販売チャンネル、レストラン・アンテナショップを大都市に持ち、消費者と直接つながる六次産業化へ取り組むことで、農場の地元にも産業、雇用を創出し、農家の若者にも希望が持てるこれからの農業のモデルケースを提言します。

「免疫を高める 食と農業 – 病気にならない食、病気にならない農業 -」をテーマに第4回 日本の農業と食 シンポジウム開催

大会長メッセージ

日本の農業と食の復興へ衆知を集めるために、東日本大震災を機に始まった日本の農業と食シンポジウム。今回は会場を名古屋IMYホールに移し、2015年4月4日(土)に、10時からの一日スケジュールにて、日本豊受自然農の主催、グリーンオーナー倶楽部愛知協賛、NPO法人元氣農業開発機構の後援で開催します。
「免疫を高める 食と農業 – 病気にならない食、病気にならない農業 -」をテーマに、大会長の由井 寅子が基調講演を行う他、ゲストには免疫学の国際的権威、安保 徹氏。薬草原材料の日本での栽培復興に取り組む小谷 宗司氏。硝酸態窒素など化学肥料の問題に早くから気づき、30年来静岡県函南町で自然型酪農を営む酪農王国オラッチェ代表でJA函南東部組合長の片野 敏和氏。「籾(もみ)米備蓄」による国内の食糧自給などによる「自立再生論」を提言する弁護士の南出 喜久治氏。豊受オーガニクスレストラン料理長 本多 勝彦氏他の多彩な顔ぶれで開催。パネルディスカッションも行われます。翌5日もグリーンオーナー倶楽部愛知、にんげんクラブ愛知主催で、同会場にて由井 寅子代表、南出 喜久治氏他による自然療法と予防接種問題をテーマにした一日講演会が開かれます。

開催日時2015年4月4日(土) 10:00~18:00
開催地名古屋IMYホール(愛知県名古屋市東区葵3丁目7-14 JR千種駅 徒歩2分)
函南農場で料理長と代表
豊受オーガニクスレストランで料理長と代表
ランチタイムで賑わう豊受オーガニクスレストラン
豊受オーガニクスショップ&レストラン map
アースデイでも有機麦芽のビールを提供

静岡県経済産業部農林業局発行の「企業の農業参入 事例集II」に日本豊受自然農が取りあげられました

画像をクリックすると日本豊受自然農(株)の事例を閲覧できます

ブータン王国のワンチュク国王陛下に拝謁、自然農、食、健康などで情報交換

2015年3月5日ブータン王国のワンチュク国王陛下に1時間40分以上にわたり拝謁、日本人の西岡 京治氏が28年間にわたり現地で自然農の指導をした結果、ブータンでは現在は国をあげて自然農を推進しており、農業や食、健康の問題についての情報交換を行いました。

エキネシアのポット植え

震災3周年を機に、自然型農業で日本復興を願って始まった丹那エキネシア(ハーブ)プロジェクト、アースデイ東京2014の会場で来場者の皆さんがエキネシアのポット植えを実施しました。2014年秋には耕作放棄地が満開に!インディオのハーブ・多年草エキネシア畑が半年間も楽しめました。

耕作放棄地をハーブで復興

今後も、日本の農業復興のために、徐々に農地を拡大していくことを検討、耕作放棄地にてソーラーパネルでの自然エネルギー発電と自然農を組み合わせたプロジェクトなども検討しています。

日本豊受自然農の農場

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