【プレスリリース】12月26日 農業と食の安全と自由貿易をテーマにオンラインイベント開催

以下、プレスリリースが2020年12月24日に発表されましたのでご報告いたします。

目次

プレスリリース

12月26日(土)「みんなが幸せに暮らせる持続可能な社会への鍵は自由貿易でなく自然型農業にある」鈴木宣弘東大農学部教授、山田正彦元農相を迎え、農業法人 日本豊受自然農(代表 由井寅子)がオンラインイベントを開催!

新型コロナウイルス流行で国民生活が振り回された2020年。日本の農業にとっても、改正種苗法、相次ぐ新自由貿易協定の合意やゲノム編集食品の国内・栽培流通の問題など気になる動きも。一方、世界ではオーガニック市場が急成長国連が「家族農業の10年」キャンペーンを行うなど自然型、小規模・家族農業にも注目が集まる。未来に向け、農家は、そして消費者は、未来にどう向き合っていけばよいか。自由貿易と持続可能な経済や農業、そして健康面からの課題も含めて参加者の皆さんと解決策を考える機会としたい。

日時12月26日(土)10:00~17:30
会場ライブ会場:CHhom東京校(世田谷区・用賀駅 徒歩9分)
中継会場:CHhom札幌校、名古屋校、大阪校
自宅オンライン配信
参加費会場参加・オンライン配信とも無料

主催:農業法人 日本豊受自然農株式会社

プログラム

【午前の部】 
10時―13時「激動だった2020年を振り返る 未来への解決策は?」
講師:農業法人 日本豊受自然農 代表 由井寅子
(昼食休憩)
【午後の部】
14時―17時半「みんなが豊かに幸せに暮らせる持続可能な社会への鍵は自由貿易でなく自然型農業にある」
14時 主催者挨拶 由井寅子
14時10分― 特別講演 「売り渡される国民主権と食の安全」(仮)講師 山田正彦元農相
15時30分― 特別講演「日本の食と農が危ない! 私たちの未来は守れるのかTPP、FTAなど自由貿易の真実」講師 鈴木宣弘東大教授
17時―17時半 トーク&閉会挨拶

※ライブ・中継会場のみ18時から映画「タネは誰のもの」上映会開催

主な講演者 略歴

鈴木宣弘(すずき・のぶひろ) 東京大学教授・大学院農学生命科学研究科

<略歴>
1958年三重県生まれ。1982年東京大学農学部卒業。
農林水産省、九州大学教授を経て、2006年より東京大学教授。
98~2010年(夏季) コーネル大学客員教授。2006~2014年 学術会議連携会員。専門は農業経済学。日韓、日チリ、日モンゴル、日中韓、日コロンビアFTA産官学共同研究会委員、食料・農業・農村政策審議会委員(会長代理、企画部会長、畜産部会長、農業共済部会長)、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員、JC総研所長を歴任。国際学会誌Agribusiness 編集委員長。

山田正彦(やまだ・まさひこ) 弁護士・元農林水産大臣

「今だけ、金だけ、自分だけ」の人間になるなと卒業生に送った言葉が流行語に。
<略歴>
1942年生まれ。長崎県五島で牧場経営や肉屋の経営などの経験の後、弁護士として開業しサラ金問題に取り組む。
1993年衆議院選挙に初当選し5期務める。菅内閣で農林水産大臣、農業者個別所得補償を実現。
TPP反対運動で大臣を辞め、今日までグローバリゼーションと闘っている。
2015年1月「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」設立(弁護団共同代表)
2017年7月「日本の種子(たね)を守る会」設立(顧問)
2019年5月「デトックス・プロジェクト・ジャパン(DPJ)」設立(共同代表)

現在においては、TPPや種子法廃止の問題点を明らかにすべく現地調査を行い、
各地で講演や勉強会を行いながら地方の条例による独自の農業・食料政策を提言している。
併せて現在は種苗法改定に対する反対運動、給食をオーガニックにするための活動を行っている。

著書に「農政」大転換、アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!、タネはどうなる?!、売り渡される食の安全、など多数。
食の安全の確保という視点で一般消費者もタネの問題に関心を持ってほしい

由井寅子(ゆい・とらこ)自然農百姓・自然療法家

<略歴>
1953年 愛媛県佐多岬半島の農家の長女として生まれる
国内外で報道の仕事に携わったが、英国で潰瘍性大腸炎に倒れ、自然療法家を目指す。
1997年 日本に帰国。自然療法スクールを立ち上げ、同種療法士、インナーチャイルドセラピストなどとして、
活躍、全国で講演活動を行う。
2004年 群馬で自然農をスタート。
2011年 農業法人 日本豊受自然農株式会社(本社 静岡県田方郡函南町)を設立し、固定種、在来種
の自然なタネと土壌微生物を生かした落ち葉堆肥の土作りなどにこだわった自然型農業と六次産業化への
取り組みをスタート。
静岡(函南町、伊豆の国市)と北海道(洞爺・壮瞥町)で農業と味噌、豆腐、醤油、保存食品
などの六次産業化に取り組む。を東京都世田谷区用賀で自然農場の農作物を原材料に和食を提供する
「豊受オーガニクスレストラン&ショップ」を運営する。

著書に「人生は負けるためにある」、「インナーチャイルドの理論と癒しの実践」、「信仰心を目覚めさせ幸せに生きる!<1><2>」、「お彼岸とインナーチャイルド」、「病原体とインナーチャイルド」、「予防接種トンデモ論」など多数。

最新 代表 由井寅子からのメッセージ

皆さま、年の瀬となりました。
コロナパンデミックを煽り、世界中で日々の暮らしが一変しました。
あたり前にできていたことが、今はもうできません。
またコロナ以前の日常に戻るのではないか?
それともさらにできることが少なくなっていくのではないか?
どちらの方向に行くのか、皆さん知りたいですよね。
それには【例の輩】の計画を知り、そのシグナルを読み解いていくことが大切になります。
また、私たちの先祖の体験、今までの歴史から学んでいくことが大切になります。
そしてそれに即して対策を立てていくことが大切になります。
何はともあれどのようなことになろうとも、自然からの恵み、太陽と空気と水と食べ物は人間にとって必要なのです。
そしていかなる状態でも生き抜いていくための心の在り方、これが大事になりますね。
このようなことを2020年、年の瀬12月26日に締めくくりとして講演したいと思っております。

そして、午後には、TPP問題、種子法・種苗法問題にいち早く切り込んでいった山田正彦先生に、日本を滅ぼすTPPについて詳しくお話して頂きます。
また、鈴木宣弘教授に今回初めてCHhomで講演していただきますが、これは兼ねてよりの念願であり、嬉しく思っております。
5年前の日本がまだTPPに加盟していないときですが、NHKで『日本はTPPに入るべきか』という番組を私はたまたま見ておりました。他の人がみなTPP加盟に賛成するなか、鈴木教授はたった一人で反対されていました。
またなぜTPPに入るべきでないのかの理由も全く同感で、思わずテレビに向かって「あなたは正しい!!」と一人叫んでおりました。
TPPには日本が亡国となる多くの条約が盛り込まれているのに、なぜ日本はTPPに加盟してしまったのか?なぜ政治家、官僚、経団連達は国を売るようなTPPに加盟することに賛成したのか? 是非、鈴木宣弘教授の講演を聞いて頂きたいと思っております。
私たち国民が立ち上がり、TPPに待ったをかけなければ、明日の私たちの命はないかもしれません。
是非とも皆さまには山田先生並びに、鈴木先生の講演を聞いて頂きたいと心から願っております。
午前、午後とも、お誘い合わせの上、ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。

農業法人 日本豊受自然農 代表 由井寅子

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