このインタビューを編集し京都での「第5回日本の農業と食シンポジウム」で上映します。そしてそのインタビューの一部は、3月3日から『遺伝子組み換えルーレット』 上映会の際に、翻訳テロップがつけられた部分から情報公開していきます! 3月21日(月・祝)10時半から札幌、東京、名古屋、大阪、福岡同時開催で『子宮頸がん被害の映像と治癒症例』、『土と腸は同じ』(とらこ先生講演)、『遺伝子組み換えルーレット』 の上映会の追加開催も決定しました! なお、3月2日、3日は、豊受オーガニクスレストランでは、NON GMOとオーガニックにこだわった豊受雛祭り特別御膳を昼食、ディナーとも提供いたします。
ほめ日記
米国の消費者を、そしてマーケットを、「NON GMO!」の潮流に変えた『遺伝子組み換えルーレット』のジェフリー監督への寅子先生の単独インタビュー実現!
このインタビューの様子が4月10日の京都シンポジウムで上映されることになりました。さらに一部は速報版としてCHhomでの『遺伝子組み換えルーレット』映画上映の際にも特別映像として公開されることが決定しました。
インタビューは本日午前、約1時間半にわたり都内で行われました。インタビューでは米国での映画公開以降の最新の情報も含め、GMOについての更なる衝撃的な事実や最新の情報、日本の食をNON GMO!オーガニックにシフトさせる様々な知恵も語られました。
また日本語版制作では発起人であり、翻訳監修を務め、今回のジェフリー監督招聘のプロジェクトの中心人物の1人でもあるATJの印鑰智哉氏も参加、映画公開後の世界の情勢、そして日本の食と健康が今GMO問題でどのような危機にあるかについても説明いただきました。欧米が拒否した遺伝子組み換えをアジア、特に日本が大量に輸入、消費して、結果、家族やペットたちの健康問題がさらに深刻になり、さらにGMO産業を日本が支えるという恐るべきシナリオに乗っていかないように、日本の消費者の「NON GMO!」の選択が差し迫った問題となっています。
ご家族、動物たちの生命を守るために大切な情報を伝える『遺伝子組み換えルーレット』上映会に是非ご参加ください。
上映会追加決定!
3月21日(月祝) 10:30~ 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡同時開催での『子宮頸がんワクチン被害への対応』『土と腸は同じ』『遺伝子組み換えルーレット』 追加上映会も決定しました。
お昼は豊受オーガニクスレストランのNON GMO&オーガニックな弁当での会食となりました。
上映会詳細&お申込み
3月3日東京、札幌。名古屋、大阪、福岡同時開催「遺伝子組み換えルーレット」上映会スタート!
農場、レストラン、ショップからオフィス部門までスタッフの映画を見ての感想をホームページに公開されました。
資料集
2012年の映画公開後の世界のGMO情勢や 知られていないGMO消費大国日本の実情そして解決策がわかりやすいです。 ※公開終了
映画公式ホームページ掲載 寅子先生推薦メッセージ
由井寅子(日本豊受自然農代表 百姓・ホメオパス)
『遺伝子組み換えルーレット』映画公式ホームページ(公開は終了しました)
この映画の中で遺伝子組み換え食品による健康被害の実態が見事に浮彫りにされています。人為的に遺伝子を操作することは命を操作することで、自然な命に人間の意志が介入することになります。その意志が自然なもの、つまり神様の目からみて正しいものであれば問題ないと思いますが、不自然なものであれば、 その種から生まれた作物も不自然なものとなり、人の命を傷つけることになってしまいます。まずは、アメリカをはじめ世界で、農業や食の分野で起こっている深刻な危機の実態を知り、一人一人がこの問題に対しどのような選択をしていくのかをぜひ考えてみてください。
追記
NON GMO! 生命(いのち)を守るために本当に大切な選択です。アメリカでのGMOによる健康被害を伝え、アメリカ国民の58%が既にGMOの食を避けようと消費行動を変えるきっかとなったまだ「遺伝子組み換えルーレット」をまずは見てください。※公開終了
日本は知らされずにGMOが健康に大きな影響ないと騙され食べされられ続けています。
豊受オーガニクスレストランではNON GMO飼料で育った有精卵の卵や鶏肉を使っていますが、GMO飼料を食べた家畜からの肉、卵、乳製品はもちろんNO SAFEです。
今日、日本で一般消費者がNONGMO飼料で育てた肉、卵、乳製品を入手するのは至難の業です。通常のお店ではまず見つけることができません。
日本政府が遺伝子が組み換えられたDNAやそれによって生成されるタンパク質が含まれないから表示義務がないとしている油、油から派生する食品(ショートニング、マーガリン、マヨネーズ、ホイップクリーム等)、醤油、果糖ぶどう糖液糖などの糖類、水あめ、みりん風調味料、コーンフレーク、デキストリン、たんぱく加水分解物、醸造酢。醸造用アルコールなど遺伝子組み換えの表示義務がないため大量に入ってきています。昨年から日本の発泡酒の液糖はNON GMOからGMOに変わっています。たんぱく質がなくてもGMO由来のコーン油、大豆油、菜種(キャノーラ)油、綿実油などもちろんNO SAFEです。
そして、日本ではGMOが5%未満は表示義務がありませんが、ジェフリー監督に聞くと、5%はというのは食品に対して大変高いGMO汚染レベルで、もちろんNo SAFEです。意図しない混入でもEUでは0.9%未満しか許容されません。そして遺伝子組み換え微生物によってつくられる添加物にも日本には表示義務がありません。これらにはアスパルテームなどの人工甘味料、ビタミンB2などの着色料、ビタミンCなどの酸化防止剤、イノシン酸、グアニル酸、各種アミノ酸、酵母エキスなどの調味料、もちろんこれらもNO SAFEです。
今回の映画日本語作成の発起人でありジェフリー監督日本招聘で中心的役割を果たしたATJの印鑰智哉(いんやくともや)さんも今回のインタビューに合流し警鐘をならしてくれました。
今、EUもロシアもGMOはNO!です。
アメリカは表示義務はなくても、世論調査では58%の消費者がGMOを避けようと考えるようになり、自然食企業だけでなく、一般の食品メーカーが次々とNON GMOに切り替えを進めていて米国でさへ消費者がNON GMOを選択する時代に入ってきています。
これらの市場で売れなくなり行き場を失ったGMO由来の食品はどこにいくのでしょうか。その危惧の通りアジア向け輸出が急増しています。
ジェフリーさんも警告していますが、アジアが、日本が、GMOについては欧米のダンピング(ゴミ捨て場)市場になろうとしているのです。
日本がGMOを買い続けることで、人類にとって消滅すべきGMO産業が潤い続け、世界の農民たちも苦しめられ続けるという構造が見えてきます。
家畜用飼料、油、大豆、とうもろこし、遺伝子組み換えのてんさい糖、そしてアスパルテームなどのGMO微生物からつくられる食品添加物、これら大量のGMO由来の食品が日本市場になだれこんでいます。
結果的に日本の消費者、企業がGMO企業を支えています。
これは日本のみの問題ではありません。
アメリカ、カナダだけでなく南米、アフリカ、インドなどでGMO作物を農家がつくらされています。
しかし遺伝子組み換えの農作物を栽培するということはセットで大量のラウンドアップなどグリフォサート農薬を使わされます。農家の人達のその健康被害も悲惨な状況です。
そしてGMO作物でなくてもラウンドアップなどグリフォサート農薬はNO SAFEです。
フランスのセラニーニ教授のラットを使った動物実験で明らかです。GMOでなくてもラウンドアップを蒔いたエサを与えるだけでラットは大きな腫瘍をつくり、肝臓や腎臓など臓器に異常をきたし、早死にしていきました。
ラウンドアップは日本でもホームセンターでは大量に並び除草剤として農家が大量に使用されています。さらに野菜や穀類に虫がつかないようにと収穫後に野菜や小麦にもポストハーヴェストでまかれるラウンドアップもGMOと同じくNO SAFEです。
NON GMO&オーガニック(無農薬)でないと健康は守れないのです。
アメリカにはGMOには表示義務はありません。
しかし、義務はないけど企業やレストランがNON GMO&ラウンドアップフリーのオーガニックであることをPRします。
そして。
消費者がNON GMOを選択できるようにNON GMO&オーガニックの買い物推奨商品リストがインターネットで公開されています。
日本でも早急にNON GMO商品推奨インターネットサイトが整備されるべきです。
加えて、NON 雄性不稔F1、NON 化学肥料など 体を害する添加物無添加などについても、消費者が購入判断のためな必要な情報がわかるようにしていくことが大事であると思います。
まずは映画を見る事から始めましょう。
そして映画を見られた方はこの映画やGMO健康被害の事実を知らせることから始めましょう。
そして体を害するGMOは選択しないように意識することから始めましょう。
英文ですがGMOが安全でないとことを示すリンク集は以下で閲覧できます。
参考ウェブサイト
- ドキュメンタリー映画「遺伝子組み換えルーレット」公式サイト ※公開終了
- オルター・トレード・ジャパン(ATJ) の遺伝子組み換え問題 ※公開終了
- オーストラリアの母親たちの運動 MADGE ※公開終了