以下、プレスリリースが2018年5月11日に発表されましたのでご報告いたします。
目次
プレスリリース
2018年5月13日 日本豊受自然農株式会社 (本社:静岡県函南町)が、京都リサーチパーク・サイエンスホールにて「種子が大事 -日本の食の安全と、農林業の未来への提言 Public seed! 種子はみんなのもの-」をテーマに「第7回 日本の農業と食のシンポジウム」を開催。前日12日は午後より代表由井寅子の講演と南米ドキュメンタリー映画「種子 みんなのもの?それとも企業の所有物?」上映会を開催。
人が生きるために何が必要か – 大会長 由井寅子からのメッセージ
開催趣旨
この3月末で、主要農産物種子法が廃止されました。戦後、都道府県が農家への米、麦、大豆などの種子安定供給を支えてきた国の法律がなくなり、各都道府県でこの問題への対応が議論されています。また。今年に入って遺伝子組換え食品の表示の見直し、種苗法の改正などの動きもあります。主要穀類でも農家が種とりをできないハイブリッド・F1種や、遺伝子組換え品種の栽培が日本でも行われる時代や、農家の自家採種での農業にも規制がかかる時代が将来到来するかもしれません。本シンポジウムでは、自家採種で自然型農業と六次産業化に取り組む日本豊受自然農が主催となり、これらの最近の変化を見極め、生命の源であり、食糧安全保障上も重要な「種子」を起点に、日本の農業、食の安全の問題の本質を知り 未来に向けた解決策を皆さんと一緒考えたいと思います。
開催概要
テーマ | 「種子が大事! -日本の食の安全と、農林業の未来への提言-」 |
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主 催 | 日本豊受自然農株式会社 |
後 援 | 日本の種子(たね)を守る会 |
日 時 | 2018年5月12日(土) 14-19時(プレイベント・上映会) 2018年5月13日(日) 10-17時半 |
お問い合わせ | 03-5797-3371 |
会 場 | 京都リサーチパーク サイエンスホール |
参加人数 | 230名 |
参加費 | 8000円 ※お申し込みは終了しました。 |
5月13日(日) 主な登壇者&発表テーマ
シンポジウム開会挨拶 | 由井 寅子(日本豊受自然農代表) ライブ配信 10:05~(予定)「YOUTUBE」 |
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『変わり始めた世界の食、そして日本の現在』 | 印鑰 智哉(世界の食問題研究家) ライブ配信 10:05~(予定)「YOUTUBE」「とようけチャンネル」 |
『古来から食、農業、森林を大切にしてきた日本人』 | 小名木 善行(HN ねずさん国史研究家) |
『種が大事!自然農や自然な生き方について』 | 杉田 かおる (女優、タレント) |
『自然型農業から日本の農業復興への挑戦』 | 北海道、静岡農場スタッフリレートーク |
『日本原産の植物をフラワーエッセンスから考える』 | 東 昭史(フラワーエッセンス研究家) |
『多国籍企業のために脅かされる食の安全』 | 安田 節子(食政策センター ビジョン21」主宰人) |
『種子法廃止とこれからの日本の農業について』 | 山田 正彦(弁護士・元農林水産大臣・日本の種子(たね)を守る会顧問) |
『種子が大事 -日本の食の安全と農林業の未来への提言』 | 由井 寅子(日本豊受自然農代表) ライブ配信 16:00~(予定)「YOUTUBE」「とようけチャンネル」 |
パネルディスカッション&質疑 | 山田正彦、杉田かおる、安田節子、小名木善行、由井寅子他予定 |
5月12日(土)午後 プレイベント
14:00~ | 豊受自然農代表 由井寅子講演 |
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17:00~ | 南米ドキュメンタリー映画 「種子 みんなのもの? それとも企業の所有物」 上映前挨拶 印鑰 智哉&由井 寅子 ライブ配信 「YOUTUBE」 |
17:30~ | 映画上映 |