『静かな汚染、ネオニコチノイド浸透性農薬は〈いのち〉に何をもたらすのか』上映会開催

一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストさんの助成によりネオニコ問題を題材にした映画上映を開催します。

目次

イベント詳細

日時2024/11/23(土)11:30~12:15
会場豊受オーガニクスショップ&レストランビル(豊受クリニック)のビル3階
CHhom東京校:第一教室
参加費無料
定員100名
託児なし。お子様が騒がれた場合は別室でご覧いただくことになります。ご了承ください。
持ち物筆記用具、マイボトル等をおすすめします。
主催農業生産法人 日本豊受自然農株式会社

お申し込み

  • オンライン配信はありません
  • 当日は日本豊受自然農の「新嘗祭」特別イベントの中で行われます。上映会に先立って9:30-11:30に開催される代表由井寅子の新嘗祭特別講演(無料)、13:00からは、6月23日に、さいたまし見沼区で自然農での米づくりに取り組むNPO法人「見沼の里」の主催で行われた代表の講演「食、心、命をつなぐ自然農」、8月17日に行われた代表の豊受式自然型農業の講演の上映(無料)を行いますが、これらの1日イベントへの参加お申し込みの方は配信スケジュールよりお申し込みください。

映画の説明と予告編

植物の根や葉から組織全体へと浸透移行して作物を害虫から長く守るとされる浸透性農薬《ネオニコチノイド》。1990年代以降、主流の殺虫剤として、日本国内でもさまざまな作物の栽培に用いられています。

しかし、その普及から約30年、当初想定されていなかった多くの問題が指摘されています。

水に溶けやすい性質を持つネオニコチノイドは、ひとたび使用されると、容易に河川や地下水に移行します。そして、農業その他の用途で使用が広がった結果、日本でも「もはや検出されない河川を見つけることが難しい」と言われるほどに水系汚染が進み、生態系の崩壊を加速させているのです。

さらに、近年の研究で懸念されているのが、その人体への安全性です。昆虫の神経に対して強く結合する「選択毒性」を持つことから、「ヒトには比較的安全」と言われてきましたが、ヒトを含む哺乳類の神経伝達や成長途上の神経の発達にも影響を及ぼすことが解明され始めているのです。

静かに目に見えないかたちで生態系にも人体にも忍び寄る浸透性農薬。その脅威から未来を守るために、私たちに何が問われているのか。最新の知見をもとに考えます。

ぜひ上映の後感想も皆様のSNSなどで発信ください(上映会時間40分)

お問い合わせ

日本豊受自然農 東京事務所    
受付時間:火~土 9:30~17:00
電話:03-5797-3371
info@toyouke.com

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日本豊受自然農は「ネオニコチノイド系農薬」の日本での使用全廃を提言し、情報発信を続けています

農業生産法人 日本豊受自然農株式会社(代表:由井寅子)は、東日本大震災の大きな被害から日本の農業、日本が復興することを願い、自然型農業からの六次産業化を行うことで、国民の健康と命を守り、大自然の畏敬の念を持ち、生きとしいけるもの(生物多様性)を尊重し、そして将来の日本の食料自給、食料安全保障に貢献したいとい思いから2011年に設立されました。

自然な種(自家採種)、化学農薬(除草剤、殺虫剤)不使用、化学肥料、GMO飼料由来堆肥など不使用での自然型農業に挑戦してきました。その中で農薬の中で人間の脳神経や免疫系、子供たちの未来の健康と幸せに脅威となる。そして生物多様性に致命的な影響を与える「ネオニコチノイド系農薬」の日本での使用全廃を提言し、情報発信を続けています。

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この問題に茶摘みとらこ先生がお答えします

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