お知らせ
パブリックコメント提出「ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全上の取扱いに係る意見・情報の募集について」
2021年3月5日23:59締切のパブリックコメント「ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全上の取扱要領の一部改正案に係る意見・情報の募集について」 日本豊受自然農として意見を提出しました。
提出意見
パブリックコメントご担当者様
今回のパブリックコメント「ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全上の取扱いに係る意見・情報の募集について」、農業法人 日本豊受自然農株式会社(本社静岡県函南町 代表 由井寅子)として、意見を申し上げます。
この度、「ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全上の取扱い」について、今回のパブリックコメントを求める内容では、「届出されたゲノム編集飼料の後代交配種については、飼料安全上の問題が生じる可能性は考えにくいことから、届出を求めない取扱いとする結論とされました。」と記載されています。
「ゲノム編集飼料の後代交配種については、飼料安全上の問題を生じる可能性は考えにくい」とこの判断について大いに疑問があります。
膨大な時間をかけて大自然との相互作用によって、最適化された、各種の生命そのものとも言える遺伝子は、人間ごとき浅はかな知恵では創造できないようなパーフェクトとも言える精密精巧なものであります。
その命そのものとも言える遺伝子を、人間が勝手に切ったり貼ったりすることは、その生命に対する冒涜であり、自然(=神)に反する行為であります。
しかもゲノム編集で用いられるクリスパーCASという技術は、狙った遺伝子を破壊する技術ですが、オフターゲットと言い、狙った遺伝子とは別の遺伝子を破壊してしまうことも多く、また、狙った遺伝子を破壊したとしても、それによって同時に100近い遺伝子が影響を受けるとも言われている、生命工学から見ると乱暴で稚拙な技術であります。
100近い遺伝子が影響を受けるということは、100近いタンパク質が変異する可能性があるということです。そうなると酵素や抗体などが本来の働きができなくなる可能性があります。あるいは異常タンパク質が作られ、それを食べることで私たちにどんな悪影響を及ぼすかわかりません。異常タンパク質が私たちにとって毒となる可能性も考えられます。
さらに、危惧することは、通常の突然変異では起こらない、破壊した遺伝子のある染色体と対になる、もう一方の染色体の対応する遺伝子をも強制的に破壊してしまうことです。したがって、ゲノム編集した植物や動物と自然の植物や動物が交配した場合、子孫が100%強制的に遺伝子破壊されたものになるということです。本来自然界では、片方の染色体を異常になったとしても、もう一方の染色体には異常がないので、子孫に異常遺伝子が受け継がれる確率は50%です。それがゲノム編集作物では、100%遺伝子異常の子孫が生まれるのです。このようなものが環境に放たれ、自然の中で交配を繰り返すと、やがて、全ての作物が遺伝子異常の作物になってしまいます。
こういった大きな問題もあるため世界の多くの科学者はゲノム編集された生物を実験室でなく実際の環境に放出することを取り返しのつかない生態系の遺伝子汚染を引き起こし、場合によっては種や人類の滅亡につながる引き金をひきかねないとして、反対しています。
実際、EUをはじめ多くの国や政府が遺伝子組み換えに加え、ゲノム(遺伝子)編集の作物をGMOとし栽培や流通を厳しく規制しています。
そもそも自然界は、促進と抑制の多重スイッチによって絶妙のバランスをとり生きています。人間の都合で一つの抑制スイッチを破壊したり、一つの促進スイッチを破壊していいわけがありません。制御系遺伝子を破壊することは、その生命全体の歯車を狂わせることであり、生命を病的な状態にさせてしまいます。また物質的にもバランスを欠いた状態になるでしょう。そのような病的なものを家畜が食べたら、家畜が病気になってしまうでしょう。
さらに、ゲノム編集に限らず、GMO、遺伝子組み換えのコーンや大豆など、不自然な遺伝子操作をした資料を家畜に食べさせていること事態、大変問題であると考えています。遺伝子組み換えのコーンや大豆などでは、セットで使われるラウンドアップ(主成分グリホサート)などの健康被害(アメリカでは1兆円以上の訴訟になり、世界で使用禁止の動きが広がっていますが日本は対策が大幅に遅れています)や、遺伝子組み換えで作物に埋めこめられるBt毒素についても、最近、大きな健康被害になっていることを示す研究も発表されています。加えて、遺伝子組み換え、ゲノム編集など、遺伝子を不自然にいじくった食べ物を食べることで、腸内細菌環境にも大きな影響を与えることが懸念されます。
また、これら遺伝子組み換え作物やゲノム編集作物を食べた家畜の未完熟な糞尿を有機肥料として畑に入れることなどから、遺伝子組み換えやゲノム編集由来の異常タンパク質が畑に入り、それを吸収した野菜などを人間が食べることによって、どんな健康被害が出るかわかりません。
このように、将来どのような致命的な生態系へのダメージや大きな食品公害につながりかねないゲノム編集という不自然な作物について認めること自体、大きな間違いであり、届出もせず、野放しで許可するという判断は言語道断ではないかと考えています。
このパブリックコメントに寄せられた、内容については、私ども農業法人としては、生態系とこれらからの世代の健康を守るためにも断固として反対します。
ゲノム編集の問題については以下のリンクの情報もご参考ください。
・動画「遺伝子ドライブ by Save Our Seeds(日本語バーション:日本消費者連盟)」
ゲノム編集 世界第一線の科学者の先生方の見解
https://www.youtube.com/watch?v=9gjTwpifNdE&feature=emb_title
・動画「ゲノム編集は何をもたらす」 印鑰 智哉 (世界の食問題研究家)
https://www.youtube.com/watch?v=5wK6CXJkQgc
・動画「食品に含まれるラウンドアップの破壊的影響、そして前代未聞の新GMOによる生存の危機」ジェフリー・スミス監督(遺伝子組み換え問題の専門家)
https://www.youtube.com/watch?v=w3dEKR1w3AQ
・印鑰 智哉のブログから「ゲノム編集」記事
http://blog.rederio.jp/topics/geneediting
・動画「米国食の安全と健康の最新事情」ジェフリー・M・スミス監督への由井寅子大会長インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=joP9BW_-pyM
・動画「ジェフリー・M・スミス氏(映画「遺伝子組み換えルーレット」監督)単独インタビュー【ダイジェスト】」
https://www.youtube.com/watch?v=P55f53_GDEY
・動画「ジェフリー・M・スミス氏(映画「遺伝子組み換えルーレット」監督)単独インタビュー【ダイジェスト】第2弾」
https://www.youtube.com/watch?v=PyvT2bkH8rE
・動画「ゲノム編集トマトの流出を止めろ!」(由井寅子及び日本豊受自然農スタッフ)
https://www.youtube.com/channel/UC6ALJWPGXj2G9LIJKeBnIHw
農業法人 日本豊受自然農株式会社
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ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全上の取扱いに係る意見・情報の募集について
令和3年2月4日
農林水産省消費・安全局
この度、「ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全上の取扱い」について、広く国民の皆様意見・情報を募集いたします。
今後、本案については、提出いただいた意見・情報を考慮した上、決定することとしております。
なお、提出いただいた意見に対して、個別の回答は致しかねますので、あらかじめ御了承願います。
記
1 意見公募の趣旨・目的・背景
ゲノム編集技術を利用した飼料及び飼料添加物の取扱いについては、農業資材審議会飼料分科会及び同遺伝子組換え飼料部会(以下「審議会」という。)において検討の上で、令和2年2月に制定しました。検討の中で、ゲノム編集飼料として届け出た品種に対して従来品種等を伝統的な育種法により掛け合わせた後代交配種については、 飼料安全上の問題が生じる可能性は考えにくいものの、様々な意見が寄せられたことから、当該後代交配種のうち、定めた条件に該当するものは、届出を求めることとしました。 今般、後代交配種の取扱いに関する検討から概ね1年が経過したことから、改めて審議会において検討を行った結果、届出されたゲノム編集飼料の後代交配種については、飼料安全上の問題が生じる可能性は考えにくいことから、届出を求めない取扱いとする結論とされました。
この検討結果を踏まえ、「ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全上の取扱要領」の一部改正案について、広く国民の皆様から御意見を募集いたします。
2 意見公募の対象となる案及び関連資料の入手方法
(1)e-Gov(https://www.e-gov.go.jp/)の「パブリック・コメント」欄に掲載 (農林水産省ホームページにあるリンクからアクセスが可能)
(2)農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課において配布
3 意見・情報の提出方法
(1)e-Govの意見入力フォームを使用する場合 「パブリック・コメント:意見募集中案件詳細画面」の「意見募集要領(提出先 を含む)」を確認の上、意見入力ムへのボタンをクリックし、「パブリック・コメ ント:意見入力フォーム」より提出を行ってください。
(2)郵送の場合 以下担当まで送付してください。 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2
プレスリリース 3/7 日本豊受自然農が加藤やすこ氏他招き 「5Gと健康問題」オンライン配信勉強会
3/7 日本豊受自然農が加藤やすこ氏、黒藪哲哉氏を講師招き 「5Gと健康問題」オンライン配信勉強会
フレモール・ベルギー環境相「市民はモルモットではない!」
~ブリュッセル、米、英、伊、スイスなど世界各国で5G規制進む~
農業法人 日本豊受自然農株式会社(本社:静岡県函南町、代表:由井寅子)では、ナチュラル・オーガニックな食材や化粧品を求める同社の顧客にも、日本で急増している電磁波や化学物質過敏症の問題や5Gについて関心が高まっているため、2月27日に主催した「第11回 日本の農林業と食を考えるシンポジウム」のアフター勉強会として、3月7日(日)10時から3時間の予定で、CHhom東京用賀校をライブ会場に、オンライン配信で全国勉強会を参加費無料で開催、一般の方も参加可能です。
次世代通信規格の5G普及が日本でも本格化しています。一方、5G展開では、IT技術・利便性では確かに人類は多くのメリットを享受できる可能性はありますが、電磁波被爆量が急増するため、生物多様性、人体の健康への懸念があり世界各国では並行して規制も進んでいます。
「ベルギーのブリュッセル首都圏地域では、周波数1800MHzについて19.2μW/cm2を上限とする厳しい規制をしてきました。5Gを導入するために携帯電話事業者が規制緩和を求めましたが、フレモール環境相は「市民はモルモットではない」と2019年4月に拒否しました。
スロベニアは「安全性が立証されていない」と、5G導入を禁止。イタリアでは500自治体、アイルランドでは20自治体、イギリスでは10自治体が5G基地局の設置禁止や一一時停止を採択。スイス環境庁は、5G基地局の設置禁止や一時停止を採択。スイス環境庁は、5G基地局の使用停止を各州に通達しました。アメリカでは、住宅地にスモールセル基地局を設置しないよう、条例で規制する自治体が増えています。(加藤やすこ代表「いのち環境ネットワーク」パンフレットより)」、また、英国の保険会社ロイズ社が通信事業会社から5G導入に関連する保険の引き受け要請すべて拒否するなど、ビジネスの世界でも5Gの健康への懸念が世界的な関心事となっています。
【勉強会のテーマ】
1) 5Gのしくみ、ミリ波の影響
2) 日本の規制値の高さと、規制を厳しくする国
3) 海外の研究で報告されている健康や環境への影響と対策
4) 国内外の反対運動や計画中止させたケース
5) 各地の5G規制条例制定の動き
6) 電磁波過敏症などへの健康障害への対策について
7) 電磁波過敏症で苦しまれている方の体験談
8) パネルディスカッション
講師には、自らも電磁波過敏症、化学物質過敏症に苦しみ、被害者に寄り添い、この問題に長年取り組まれてきた加藤やすこ氏(「5Gクライシス」(緑風出版)著)と黒藪哲哉氏(「ルポ最後の公害、電磁波に苦しむ人々」著)の「いのち環境ネットワーク」2人の共同代表を迎え、日本豊受自然農代表の由井寅子、また実際に電磁波過敏症に悩んだ被害者の方も登壇し、トークセッションも予定。5G、電磁波過敏症の実態を多くの人が理解することで、技術の普及にあわせて、安全や被害者への対策が並行して日本でも進んでいくことを願います。
◆開催概要とお申し込み方法
日時 :2021年3月7日(日) 10:00-13:00
名称 :「5Gと健康問題」全国オンライン勉強会
登壇 :加藤やすこ&黒藪哲哉(いのち環境ネットワーク共同代表)
由井寅子(日本豊受自然農株式会社代表)
電磁波過敏症の被害者の方
参加費:無料
オンライン・会場視聴申込リンク: https://toyouke.com/blog/16222.html
※視聴プラウザ Google Chrome オリジナル開発のシステムで配信します。
ライブ会場 :豊受オーガニクスレストラン&ショップ3F CHhom東京校教室
同時中継会場:CHhom(札幌校、名古屋校、大阪校)
問い合わせ :日本豊受自然農 東京事務所
TEL: 03-5797-3371、MAIL: info@toyouke.com
2月27日「第11回 日本の農林業と食を考えるシンポジウム」開催報告
大会テーマ「農業は、国を救い、国民を救う!~国民が潤い、幸せになる【経済】を取り戻すために~」(鈴木宣弘、柴原薫、印鑰智哉、由井寅子他)
開催報告 : https://toyouke.com/blog/16275.html
特設サイト: https://toyouke.com/tokyo2021/
<参考リンク>
5G、重大な健康被害示す研究相次ぐ…世界で導入禁止の動き、日本では議論すら封印
https://biz-journal.jp/2019/11/post_126809_3.html
いのちの環境ネットワークホームページ
日本豊受自然農ホームページ
豊受オーガニクスレストラン
https://restaurant.toyouke.com/
第11回 日本の農林業と食を考えるシンポジウム 開催報告
第11回 日本の農林業と食を考えるシンポジウム(大会長由井寅子)が来賓講師に鈴木宣弘東大教授、印鑰智哉さん、柴原薫さん、600名を超える参加者・視聴者で2月27日 10-18時、CHhom東京用賀校 ライブ会場、札幌、名古屋、大阪校同時中継、自宅オンライン配信を含めた無料イベントとして開催され、参加者の感想(速報)にもありますように大変大きな反響で大盛況、また大事な気づきを共有する感動的な大会となりました。発表・参加・視聴・協力・応援を賜りました皆様には心から厚く御礼申し上げます。(事務局) 大会特設サイトの当日リポート(午前 午後)、参加者の感想(午前 午後)も ぜひご覧ください。 当日配布資料リンク
プレイベントとして開催されました小名木善行先生、三橋貴明先生の2月23日(祝)特別講演会(レポート)は、準備が出来次第本日2月28日より3月末まで再配信予定です。申し込みチケットリンクはこちらに公開します。 アフターイベントとして、3月7日には、加藤やすこ先生と由井寅子大会長による「5Gと健康問題」オンライン勉強会のライブ配信を行います。ご参加・ご視聴ください。
また、シンポジウムでも皆様にお願いしました2つの署名「ゲノム編集 高GABAトマト配布中止」(ネット署名)、「種苗への遺伝子操作の表示を求める署名」(遺伝子組み換え食品はいらないキャンペーン 紙及びネット署名)にもぜひご協力ください。ゲノム編集 高GABAトマト配布の問題については、寅子先生チャンネルの動画「ゲノム編集トマト流出をとめろ!」もご覧ください。※遺伝子組み換え食品はいらない!キャンペーン呼びかけの種苗への遺伝子操作の表示を求める署名(紙の署名)は日本豊受自然農も取り扱い団体として署名を集めております。
プレスリリース 「農業は、国を救い、国民を救う!」日本豊受自然農が2/27 オンライン配信シンポジウム(無料)開催
報道関係者各位
プレスリリース
2021年02月22日
農業法人 日本豊受自然農株式会社
「農業は、国を救い、国民を救う!」日本豊受自然農が2/27
オンライン配信シンポジウム(無料)開催
(登壇 鈴木宣弘、柴原薫、印鑰智哉、由井寅子他)
(登壇 小名木善行、三橋貴明)
農業法人 日本豊受自然農株式会社(本社:静岡県函南町)は、2月27日(土)東京ライブ&オンライン配信イベントとして「第11回 日本の農林業と食を考えるシンポジウム」を開催します。
大会長挨拶
【開催概要】
テーマ:「農業は、国を救い、国民を救う!
~国民が潤い、幸せになる【経済】を取り戻すために~」
大会長メッセージ
日時 :2021年2月27日(土)10時-18時頃予定
参加費:無料
会場 :ライブ会場CHhom東京・用賀校 中継会場 CHhom札幌校、名古屋校、
大阪校
自宅オンライン配信
主催 :農業法人 日本豊受自然農
(↓)シンポジウム特設サイト・申し込みリンク(会場参加&オンライン視聴)
※プログラム、開催概要、会場アクセスなど
問い合わせ先: 農業法人 日本豊受自然農株式会社 東京事務所
E-MAIL : info@toyouke.com
TEL : 03-5797-3371
【基調講演】
10:00 日本豊受自然農代表 由井寅子
「農業は、国を救い、国民を救う!~国民が潤い幸せになる【経済】を取り戻すために~」
東日本大震災被災地を巡った体験から、震災からの日本の復興には「自然型農業からの六次産業化が必要」と農業生産法人 日本豊受自然農を設立。静岡県と北海道で300種類以上在来種を自家採種中心に農薬、化学肥料を一切使わず、落ち葉などを600種の土壌菌で発酵された堆肥を活用し栽培、畑の野菜を原材料にした化粧品や発酵食品、保存食品などの六次産業化に取り組む。東京・世田谷区用賀で、自社自然農場の農作物や自家醸造の調味料を使った豊受オーガニクスレストランを経営。
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基調講演 由井寅子
<来賓講演 (1)>
14:00 東京大学農学部教授 鈴木宣弘
「日本の食と農が危ない!―私たちの未来は守れるのか ~命の源の食料とその源の種を守る取り組みを強化しよう~」
「今だけ、金だけ、自分だけ」という風潮を厳しく批判し、日本の農林業の復興を提言する鈴木宣弘氏が日本の食を守るためにまず知っておく必要がある大切な内容について講演を行い、一人ひとりが取り組める対策を提案。
来賓講演 鈴木宣弘
推奨動画
15:00頃 事例発表・実践報告 ※時間は前後する可能性
都会から地方に移住し新規に農業を始めた方、酪農などの現場での動物の健康管理からアニマルウェルフェアの必要性を提案する方、自然農や六次産業化に取り組む方などの発表も予定。
<来賓講演 (2)> ※時間は前後する可能性
16:00頃 南木曽木材産業社長 柴原薫
「日本の林業の現状と出口戦略」
伊勢神宮の御神木を伐る杣(そま)として日本の林業の再興に尽力されている柴原薫氏が「日本の林業の現状と出口戦略」をテーマに、日本の豊富な山林、森林資源を有効利用し、林業、林産物を復興。もっと林業を身近に地方を活性化するための提案など講演。
来賓講演 柴原薫
パネルディスカッション 16:30 ※時間は前後する可能性
ドキュメンタリー映画「遺伝子組み換えルーレット」(日本語版)制作など世界の食の問題研究家として幅広く活躍されている印鑰智哉氏を迎え、最初に「種子、農、食が持つ力」がテーマの導入プレゼン。引き続き、日本の農林業と食の未来と復興を対策をパネリストと参加者の皆様で検討する場を企画している。メッセージや質問も受け付けている。( info@toyouke.com )
パネリスト 印鑰智哉
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【主催者より】
折りしも新型コロナ感染症対策でのリモートワーク、飲食店への規制などで、食材を供給していた農家も大きなダメージをうけている。たとえば、米がだぶつき米価が生産コストすら下回るまでに暴落、政府による備蓄米の買い増しや価格調整も十分に行われていない中、農家には50万トンとも言われる大幅な減反目標が求められるなど、日本の主食である米づくりを支えてきた米農家の経営は大変厳しい状況にさらされている。
一方でパンデミックによる国境を越えた人・モノの移動の制限によりグローバルなサプライチェーンが大きな影響を受け、国内農家が購入する種苗の輸入などへの影響も出た。食余りから食不足へ主要食料の国際価格は高騰に転じており、もし異常気象などで世界的な不作に見舞われれば、世界的な大きな食料危機に発展することを危惧する声もあり、食糧安全保障の観点から食糧自給率向上が急務となっている。
また、産業界からはゲノム編集は未来への大きなビジネスチャンスと期待する声がある一方で、世界の多くの科学者が食の安全への懸念や生態系への取り返しのつかない遺伝子汚染を引き起こすリスクがあることから食糧生産の応用には反対する方や慎重姿勢の方も多い。EUなどのようにゲノム編集作物の栽培や食品の流通を、遺伝子組み換え作物や食品と同等に厳しき規制する国々も多い。しかし日本では安全とされ、栽培・流通の規制や、表示の義務さえもない。
そのような中、日本ではゲノム編集された高GABAトマトの苗の無償配布が今春計画されたり、成長抑制の遺伝子をゲノム編集して肉厚がよくなる魚などでの研究・実用化に向けた検討会が今春政府で進められている。
私たち、そして生まれ来る子供たちの体も、私たちの食べるものによってつくられます。農業の問題は、農家のみの問題でなく、食を通して国内外多くの方々の健康、幸せ、生活、そして生物多様性など地球の環境に関わる大きな問題です。農と食の問題に今回のイベントを機会にもっと多くの方にもっと関心をもってもらいたい。
【オンライン プレイベント】
2月23日(火・祝)10:00-16:30
詳細・申し込みリンク: https://toyouke.com/blog/16216.html
10:00-12:30 特別講演&トーク
「日本の建国と天皇陛下・皇統についてねずさんから学ぶ会」
日本の心をつたえる会代表 小名木善行
「今回の建国の部分のお話は、
1. 世界初のクラウドファンディングとしての日本建国
2. 歴史の見方と思考方法としてのアブダクション
3. 神道と宗教の違い……が主な柱になります」(講師からのメッセージ)
プレイベントへの大会長メッセージ
プレイベント 小名木善行
14:00-16:00 特別講演&トーク
「日本を繁栄に導く経済政策とは?国家観と貨幣観を正せ!」
経世論研究所代表 三橋貴明
三橋貴明氏のメルマガより転載
「日本国のデフレ継続、国民貧困化、国力の衰退、ルサンチマンの蔓延、インフラ老朽化、各種安全保障の崩壊、さらには少子化や人口減少。全ては、「貨幣に関する経済学者の思想」が間違っているが故に、引き起こされている。貨幣観という思想の間違いが緊縮財政や「小さな政府」路線を肯定し、防衛を含めた安全保障に対する支出すら「ムダ」の一言で切り捨てることを認めてきたのです。過去の緊縮財政が、将来世代である我々現代に生きる日本国民に危機をもたらしている。まさに、我々は過去の日本人の緊縮財政という「ツケ」を支払わされているのです。貨幣について、「債務と債権の記録、貸借関係に過ぎない」「政府(中央政府+中央銀行)は、インフレ率が許容する範囲において、自国通貨を発行して構わない」(※国債発行+財政支出+国債買取)この二つの「事実」だけでも、早急に国民が共有しなければなりません。さもなければ、日本国は、「貨幣に関する思想が間違っていた」ただ、それだけの理由で亡国に至るでしょう。」(引用ここまで)
プレイベント 三橋貴明
参加費:オンライン参加 登録無料とようけ会員1,500円、一般2,000円
会場 :ライブ会場CHhom東京・用賀校 中継会場 CHhom札幌校、名古屋校、
大阪校
自宅オンライン配信
主催 :農業法人 日本豊受自然農
【オンライン アフター勉強会】
3月7日(日)10:00-13:00
「5Gと健康問題」全国オンライン勉強会
講師:加藤やすこ(いのち環境ネットワーク代表)&由井寅子(日本豊受自然農代表)
1) 5Gのしくみ、ミリ波の影響
2) 日本の規制値の高さと、規制を厳しくする国
3) 海外の研究で報告されている健康や環境への影響と対策
4) 国内外の反対運動や計画中止させたケース
5) 各地の5G規制条例制定の動き
6) 電磁波過敏症などへの健康障害への対策について
アフター勉強会 加藤やすこ
【フレモール・ベルギー環境相「市民はモルモットではない」】
ベルギーのブリュッセルでは5Gに対する厳しい規制が導入され、スロベニアは5G導入禁止、イタリアでも500自治体、アイルランドでも20自治体、イギリスでも10自治体が5G基地局の設置禁止、スイスも5G基地局の使用停止を各州に通達、アメリカでは、住宅地にスモールセル基地局を設置しないよう条例で制定する自治体が増えています。このように住民などの意識の高い地域や都市では次々と5Gの中止が宣言されています。
参加費 : 無料
詳細&申し込み: https://toyouke.com/blog/16222.html
会場 : ライブ会場CHhom東京・用賀校 中継会場 CHhom札幌校、
名古屋校、大阪校、自宅オンライン配信
主催 : 農業法人 日本豊受自然農
問い合わせ先 : 農業法人 日本豊受自然農株式会社 東京事務所
E-MAIL : info@toyouke.com
TEL : 03-5797-3371
3/7(日) 5Gと健康問題 全国オンライン勉強会
【オンライン アフター勉強会(第11回 日本の農林業と食を考えるシンポジウム)】
リーフレットのダウンロード←クリックください
(裏面から「危険な5Gから身を守るためには?」(「いのち環境ネットワーク」の5Gパンフレットの内容もご覧になれます)
2021年3月7日(日)10:00-13:00 参加費無料
主催 農業法人 日本豊受自然農
会場(アクセスはクリック!):ライブ会場CHhom東京・用賀校 中継会場 CHhom札幌校、名古屋校、大阪校
オンライン配信チケット申し込み ←クリックください
ライブ・中継会場申し込み ←クリックください info@toyouke.com TEL 03-5797-3371
「5Gと健康問題」全国オンライン勉強会
講師:加藤やすこ&黒藪哲哉(いのち環境ネットワーク共同代表)
:由井寅子(日本豊受自然農代表)
1)5Gのしくみ、ミリ波の影響
2)日本の規制値の高さと、規制を厳しくする国
3)海外の研究で報告されている健康や環境への影響と対策
4)国内外の反対運動や計画中止させたケース
5)各地の5G規制条例制定の動き
6) 電磁波過敏症などへの健康障害への対策について
電磁波過敏症の方の体験発表
パネルディスカッション
★フレモール・ベルギー環境相「市民はモルモットではない」★
次世代通信規格の5G普及が日本でも本格化しています。一方、5G展開では、IT技術・利便性では確かに人類は多くのメリットを享受できる可能性はありますが、電磁波被爆量が急増するため、生物多様性、人体の健康へのがあり世界各国では並行して規制も進んでいます。
ベルギーのブリュッセル首都圏地域では、周波数1800MHzについて19.2μW/cm2を上限とする厳しい規制をしてきました。5Gを導入するために携帯電話事業者が規制緩和を求めましたが、フレモール環境相は「市民はモルモットではない」と2019年4月に拒否しました。
スロベニアは「安全性が立証されていない」と、5G導入を禁止。イタリアでは500自治体、アイルランドでは20自治体、イギリスでは10自治体が5G基地局の設置禁止や一一時停止を採択。スイス環境庁は、5G基地局の設置禁止や一時停止を採択。スイス環境庁は、5G基地局の使用停止を各州に通達しました。アメリカでは、住宅地にスモールセル基地局を設置しないよう、条例で規制する自治体が増えています。(加藤やすこ代表「いのち環境ネットワーク」パンフレットより)、また、英国の保険会社ロイズ社が通信事業会社から5G導入に関連する保険の引き受けを要請されたのだがすべて拒否しており、ビジネスの世界でも5Gの健康への懸念が世界的な関心事となっています。
日本豊受自然農株式会社では、日本で急増している電磁波や化学物質過敏症の問題や5Gについて関心が高まっているため、2月27日に主催した「第11回 日本の農林業と食を考えるシンポジウム」のアフター勉強会として、3月7日(日)10時から3時間の予定で、CHhom東京用賀校をライブ会場に、オンライン配信で全国勉強会を参加費無料で開催します。
講師には、自らも電磁波過敏症、化学物質過敏症に苦しみ、被害者に寄り添い、この問題に長年取り組まれてきた加藤やすこ氏(「5Gクライシス」(緑風出版)著)と黒藪哲哉氏(「ルポ最後の公害、電磁波に苦しむ人々」著)の「いのち環境ネットワーク」の2人の共同代表を迎え、日本豊受自然農代表の由井寅子、また実際に電磁波過敏症に悩んだ被害者の方の体験談、トークセッションも予定。5G、電磁波過敏症の実態を多くの人が理解することで、技術の普及にあわせて、安全や被害者への対策が並行して日本でも進んでいくことを願います。
★昨年大きな反響のあった寅子先生の5G&香害講演会★
昨年11月に開催された 代表の由井寅子による電磁波過敏症「5G」と化学物質過敏症「香害」に関する講演会のレポートと参加者アンケートはこちらのリンクをご参照ください。講演会の動画はスマホアプリ「とようけTV」からご覧になれます。