お知らせ

代表メッセージ! 種苗法改定案への緊急アクションのお願い

この1,2日が1つのヤマ場となります。由井代表の緊急メッセージ動画公開しました!

拡散協力ください

https://www.youtube.com/watch?v=ILVtHe6jqC8

種苗法改正反対

口コミ、SNSでの告知、引き続き今の署名も続けてください。国会議員さんへの東京、地方事務所へのアプローチ(FAX、TEL、訪問)、地方議会へのアプローチなども継続ください。連絡先名簿も最後に掲載しております。

<追加アクション!>

世界の人々と連携して種苗法改正ストップするため

AVAAZで国際キャンペーン立ち上げました 署名ご協力ください 海外にお知り合いある方含め拡散協力ください

「モンサント法から日本の農家を守ろう」(Protect Japanese Farmers from the Monsant Law)

26ヶ国語対応しています。

https://secure.avaaz.org/community_petitions/jp/nippon_toyouke_natural_farming_protect_japanese_farmers_from_the_monsant_law/?ekzplIrb&utm_source=sharetools&utm_medium=email&utm_campaign=petition-1150872-protect_japanese_farmers_from_the_monsant_law&utm_term=zplIrb%2Bjp

 

(現状報告)

特に今回の種苗法改正法案では、政府、農林省が、法案の制定で虚偽の説明を行っていたことが発覚して今大きな問題となっています。この点は衆議院・農水委員会での印鑰 智哉さんによる参考人質疑で明らかされました。

参考人質疑 印

法案説明で統計まで誤魔化して採決を急ぐ姿勢が知れ渡るにつれ、各界からも疑問の声が上がり始めました。特におコメについては、登録品種は16%ぐらしかないからたいした影響はないと農林省のホームページや各都道府県、JAなどへ説明していた内容が虚偽だったのです。

たとえば新潟県のコシヒカリは一般品種で大丈夫と説明されていましたが、実は99%がイモチ病対策の品種改良を加えたコシヒカリBLという登録品種であることがわかりました、計算しなおすと、コメでは登録品種の作付けがなんと2倍半の4割をしめます。

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登録品種を知らずに許諾なく自家採種すれば、コメでいうと種籾をとって翌年まけば、懲役10年、1千万円以下の罰金となります。

統計数字まで嘘をついて法案成立を政府が急ぐなど前代未聞。登録品種の例外なき一律自家採種筋地とは全国の農家に甚大な影響を影響を与えることも徐々に明らかにっています。主食でもある多くの農家が関わるコメでの虚偽説明、これだけで普通は法案はやり直しです。しかし政府・農水省は訂正会見、謝罪を行うどころから、昨日も審議より採決のスケジュール優先を主張し、12月1日(火)参議院農水委採決、12月2日(水)参議院本会議採決の日程で押し切りました。

さすがにこのようになりふり構わず法案成立を急ぐ政府・農林省の異常な姿勢に、北海道では全179の市町村の75議会から法案反対と慎重審議の意見書が国会に届いています。全国だと300ほどの議会から意見書が出ていると聞きます。JAも70団体が種苗法に反対、沈黙を守ってきたマスメディアでも、中央紙では毎日新聞が、農林省の虚偽説明を今週記事にしました。北海道新聞、京都新聞など多くの地方紙でも種苗法の拙速な審議成立に反対するの声があがっています。

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第1回目に皆さまに緊急協力いただきました「種苗法改定案の廃案を求める」臨時国会への請願署名では、11月4日に国会議員へ提出段階で短期間で日本豊受自然農のとりまとめ分が1万0626筆、直接農民連事務局へ送られたものを含めると、第一次締め切りでは、なんと日本豊受自然農のとりまとめ分が初回ではの過半数を超え、このことが起爆剤となり、全国での署名も昨日で4-5万に、また議員さんへのFAXは、ダンボールでないと入らないぐらいの枚数が届いているとのこと。ネットでも「種苗法」のキーワードが急上昇、映画「タネは誰のもの」は全国的に公開が進み東京では上映延長となっています。

最新レポートリンク(準備中)

議会への意見書などの詳細は下記 日本の種子を守る会の以下ホームページもご参考ください

https://www.taneomamorukai.com/

以下が国会議員の連絡先名簿となります。

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衆院農水委員会名簿

(国会の今後 最新情報)
26日に参院農水委員会で審議入りした種苗法改定案ですが、
同日散会後の理事会で自民党から12月1日10:00~12:40で
政府質疑を行った後、委員会採決をしたいと提案があり
(共産党の紙智子議員のみが最後まで反対)、1日に委員会採決が決まったようです。
その後の見通しですが、2日に本会議採決が予想されます。
12月1日(火)は10:00~散会まで 参院議員会館前で国会前アクションと座り込み
日本豊受自然農スタッフも座り込み参加します
国会傍聴希望の方は11月30日正午までに農民連にお申込みください。
同日、札幌駅前と徳島県庁前で抗議の街頭アクションを行うという連絡をいただいています。
詳細は日本種子を守る会ホームページ
またはTwitterで

https://twitter.com/SaveSeedsJapan

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(参考リンク)

▼【種苗法改正 第3弾】「また大ウソ発覚!!農家に冷淡な政権!! ~改正後、日本の農業は?~」

印鑰智哉さん&質問者に各会派の議員さん
https://www.youtube.com/watch?v=3xw4jUR8lik

▼法改正の対象となる登録品種は1割程度しかない(米の場合は16%程度)なので法改正の影響は少な
いとしてきた農水省の虚偽
(印鑰 智哉のブログより)
https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4746455242047935
https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4754068581286601

▼国会審議で見えた種苗法改定の真の狙い~論点の再整理
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】
https://www.jacom.or.jp/column/2020/11/201124-47897.php?
fbclid=IwAR0haJ8lWyphxczXpI8TghVy4IJvzwAmAKVngqohbQmjsthzaNb6eWlNUkc

▼11/26参院質疑についての印鑰 智哉さん解説
https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4786295331397259

▼日本伝統の農家のコメづくり、食の安全も危ない!
新嘗祭の日に種苗法改正案について農業法人豊受自然農スタッフとして考えたこと
https://toyouke.com/blog/15908.html

▼【種苗法改正 第1弾】「石油会社が“種”を支配する日 ~改正すれば海外流出を防げるの?~」
篠原孝議員
https://www.youtube.com/watch?v=7Z80S_15cKY

▼【種苗法改正 第2弾】「逆に外資企業に流出する可能性!!」亀井亜紀子議員
https://www.youtube.com/watch?v=zBYAkiHfChU

▼田村貴昭議員質疑 11/19
https://youtu.be/XMpiRo8w3d0?t=2000

▼11/26 参院農水委 紙智子議員質疑(頭だし)
https://youtu.be/jpSBOvm5Teo?t=7511
印鑰さんコメント「種苗法改正案審議で政府の打ち出した政策に対して、しっかりと議論を挑んだの
は紙議員だった」

▼11/26 参院農水委 須藤元気議員質疑(頭だし)
https://youtu.be/jpSBOvm5Teo?t=8649
印鑰さんコメント「須藤議員は有機農業に傾注していると伺っていましたが、その本気度は伝わる質
疑だったと思います。」

▼11/26 参考人質疑 野党推薦 村上真平氏
(家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表)
https://youtu.be/jpSBOvm5Teo?t=11875

▼11/26 国会前アクション 山田正彦元農相コメント(頭だし)
https://youtu.be/QyFWJN7Yw64?t=5019
農水がJAに説明した資料も嘘、だがその資料を絶対見せてくれない
これまで国が嘘をつくことはなかった。それが種苗法を通すためには平気で嘘をつくようになってし
まった

▼映画「タネは誰のもの」上映会 舞台挨拶(由井寅子)
https://toyouke.com/blog/15873.html

▼種苗法改定 日本豊受自然農からの感謝とお願い(由井寅子)
https://www.youtube.com/watch?v=ngi_FnvvboY

▼TVでもついに種苗法の問題点報道

11月29日は朝日放送が「正義のミカタ」という番組で種苗法を取り上げ

▼26日の参院野党側の参考人村上真平さん(家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表)の

意見陳述 散会後の村上さんの国会前スピーチはこちらです。

メルマガより転載 種苗法改正案 11/26(木)参院審議入り注目しましょう

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃☆┃参議院が種苗法審議入り
┃  ┃11月26日(木)9時~16時15分
┃  ┃   参議院農水委員会質疑&参考人質疑
┃  ┃ 国会前座り込みも行います。 
┃  ┃ インターネット国会中継あり。注目しましょう!
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日、法案趣旨説明があり いよいよ明日から審議です。

11/26(木)参院農水委員会での 種苗法改正案 審議に合わせて
日本の種子(たね)を守る会他呼びかけで座り込みを行います。

まずは多くの方が今回の国会審議に注目することが大事です。
インターネット中継もあり、アーカイブで録画も見られます。
ご注目ください。

①9:00~12:40  政府質疑
②14:00~16:15  参考人質疑(続く)

参議院でも参考人質疑が実現しました。

参考人:野党推薦 村上真平氏
(家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表)
https://www.ffpj.org/

※村上氏は自家採種など小規模家族農業などの権利を尊重する
「国連家族農業10年の活動」の日本の事務局団体の代表で、
国際条約では農家の自家採種する権利も認められています。
全国で自然型農業、有機農業の運動を推進してきた
愛農会の代表でもあります。

与党推薦 金澤美浩氏(有限会社矢祭園芸代表取締役)

参議院インターネット中継
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
アーカイブもYOUTUBE等で公開されます。

<衆院第2議員会館前>
10:00~12:30  アクション&座り込み
12:30~13:30  昼休憩
13:30~委員会散会 アクション&座り込み
16:15~16:45   傍聴報告
※日本豊受自然農スタッフも「種子は大事」という
 とらのこ会員に書いて頂いた書を掲げ座り込みます。

今後想定されるのは、強行採決される場合は
12月1日質疑・採決
12月2日本会議採決

追加の署名が333通きております。
今回の臨時国会へ累計1万1993通の提出の予定です。
参議院で質疑に立たれる紙智子議員に明日お渡しし、
国会請願署名受付に提出いただきます。

今、種苗法改定案の真相が皆さまの協力などもあり、
マスメディアでも取り上げられ、騒がれるようになりました。
政府は強行採決の姿勢ですが、徐々にこの問題への認識が
高まってきております。国会は何が起こるかわかりません。

また状況を俯瞰的に見極め、決して諦めず、仮に採決が通った
としても粘り強く対策を推進していきます。

引き続き、アクション、告知と注目をお願いします。

▼映画「タネは誰のもの」上映会 舞台挨拶(由井寅子)
https://toyouke.com/blog/15873.html

▼種苗法改定 日本豊受自然農からの感謝とお願い(由井寅子)
https://www.youtube.com/watch?v=ngi_FnvvboY

▼日本伝統の農家のコメづくり、食の安全も危ない! 
新嘗祭の日に種苗法改正案について農業法人スタッフとして考えたこと
https://toyouke.com/blog/15908.html
(最新の情報のURLも含め報告しております)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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日本伝統の農家のコメづくり、食の安全も危ない! 新嘗祭の日に種苗法改正案について農業法人スタッフとして考えたこと

#種苗法改正案を廃案に

 

<シェア・拡散歓迎!>

昨日11月23日勤労感謝の日は、かつては、宮中、日本の神社、また農家が秋の収穫の恵みを大自然、神様に感謝し新米を奉納する新嘗祭の日でした。ちょうど秋の収穫の恵みや日ごろの御礼も兼ね、神社や寺社を何人かで巡りました中で、種苗法について、また日本のコメづくりの未来について様々なことを感じました。また、今回の種苗法改正について、衆議院農水委員会での質疑など審議が進むにつれ様々な事実が明らかになってきました。そしてその中から、今回の種苗法改正案の延長線上には、日本のコメづくり農業とコメ農家潰しまで意図しているのではと気づかされる種苗法改定案の背景にあるマスタープランが徐々に浮かび上がってきました。やはりこの法案がそのまま成立することは、将来に大きな問題を起こすため見過ごすことができないと思い、またこのマスタープランを俯瞰的に分析して、農家、そして国民1人1人が対策を考えていかなければならない時代にあると感じ、農業法人1スタッフとして今回の種苗法改定案について感じることをまとめて記事としてアップしています。拙文、長文お許しください。

多くの方に種苗法改定の問題を知っていただき、これを機に、タネの問題、土の問題、農薬や化学肥料の問題、自家採種の農民の権利、ゲノム編集種子など食の安全の問題、食糧危機に備えて食糧安全保障の問題などを考えるきっかけにしていただき、少しでも今後よい方向に向かいますようご協力をお願いしたいと思います。

農林省による虚偽説明

そもそも国会質疑の中で、今回の法改正案は、法案成立をめざし農林水産省が各都道府県に説明してきた内容の中に様々な虚偽があったことが次々判明してきています。

▼種苗法改正に関する農水省のQ&Aに一言(印鑰 智哉のブログより)

http://blog.rederio.jp/archives/5373

 

実現した印鑰智哉さんの参考人「神」質疑

2年前の種子法廃止の審議時と異なり、食の問題の研究家 印鑰 智哉さんの衆議院での参考人質疑が行われました。衆議院の農林委員会の傍聴席は埋まり、内容的にも農業と食の安全の問題では歴史的な質疑になったのではないでしょうか。そのリアルな内容をご覧ください。

▼【種苗法改正 第3弾】「また大ウソ発覚!!農家に冷淡な政権!! ~改正後、日本の農業は?~」印鑰智哉さん&質問者に各会派の議員さん

https://www.youtube.com/watch?v=3xw4jUR8lik

(国会質疑での発表内容の本人ブログでのまとめ)

http://blog.rederio.jp/archives/5570#more-5570

こちらの記事もわかりやすくまとめています。

国会審議で見えた種苗法改定の真の狙い~論点の再整理【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】
https://www.jacom.or.jp/column/2020/11/201124-47897.php?fbclid=IwAR0haJ8lWyphxczXpI8TghVy4IJvzwAmAKVngqohbQmjsthzaNb6eWlNUkc

 

国民への法案説明に虚偽情報 農林相の訂正・謝罪会見と廃案・差し戻しが当然

農林省が虚偽情報をベースに国民への法案の説得を都道府県、関係団体、議員や農家に行ってきた経緯が判明した以上、まずこれらの虚偽が判明した段階で、法案はいったん廃案にし、取り下げられるべきものです。農林省として政府、農林水産大臣が訂正のための謝罪会見を行うことがまず真っ先にやるべきことであります。もし国民を誤魔化す説明をしてでも法案成立を政府や与党国会議員が目指そうとするのであれば、既に国民のための政府でも有権者の代表としての国会議員ではございません。さらに審議も強行採決など「もっての他」と考えます。

 

種苗法改正でのターゲットは日本のおコメとコメづくり農家

11月17日の衆議院農水委員会の質疑で農林省は極めて重要な答弁を行っています。

今回の法改正で登録品種(8000種以上)を一律例外なしに律自家採種禁止という法案を通そうとしています。「なぜ現行法で現在300種類ぐらい定めている自家増殖を規制する品目を拡大する形で運用しなかった」という亀井議員の問いに対して、農林省は「現行法ではコメの自家採種を規制することができないから」と答えています。つまりコメの自家採種を規制することも今回の種苗法改正の目的であったことを認めたわけです。

 

▼参考人として国会で証言した印鑰 智哉さんの国会中継速報facebookのコメント欄にこの解説があります。

https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4756810554345737

 

「(印鑰 智哉facebook コメント欄より)「亀井議員:なぜ例外品目を規定しないのか?」「品目を指定するとすべてを認めることになってしまう」と農水大臣は返答した。「亀井議員:個別に指定できなくなる。だから品目で例外を作らない。であるのなら、原則自由にして、してはいけないものを指定すればいいではないか? 農水省省令での禁止指定が増えている。なぜすべて逆にするのか?」「農水省:現行法では栄養繁殖だけに限っている(というけどねぇ、略)。お米は不可能(印鑰注記 やっぱりお米の自家増殖を止めることがこの種苗法改正の目的なんだ!)」

 

▼上記の1月17日の衆議院農水委員会の亀井亜紀子議員の質疑(頭だし)

https://youtu.be/XMpiRo8w3d0?t=3021

 

日本の農業にとっての伝統的なコメ作りは根幹であり、食文化においても在来種の地域の多様なコメの栽培があって地域の食文化が豊かになっています。加えて気候変動などから食糧危機が懸念される中、主食である安全で栄養あるコメの自給こそ食糧安全保障の根幹でもあります。更に今回の法改正とあわせて日本の農家のコメ作りを今回の種苗法改正がターゲットとしているのではないかと疑われる背景情報がいくつもでてきました。

ちなみに、農林省担当者は別の機会に「日本の農家の自家採種が、外資など民間のコメの普及の障害になっている」ことにも言及していたという。

続けてもう少し詳しく紹介します。

 

農林水産省は、「今回の種苗法改正を地方や関係機関に説得する中でコメの登録品種の栽培面積は16%ぐらいだからたいした影響はない」と報告してきました。しかし、これに対し、16%まで道内のユメピリカなど地域でコメの9割以上のコメの栽培が登録品種、さらに大豆な小麦など道内の主力栽培品種が登録品種とわかっている北海道の農家などは、ことの重大さに気づき始めているようです。北海等は専業農家も多いのでより死活問題だからでもあると思いますが、なんと北海道の179の市町村のうち75の議会が、今回の種苗法改定案に反対、もしくは慎重審議の意見書を国会に対して意見書を出しています。このように多くの議会が国会の法案審議に短期間に意見書を出すことが通常あるでしょうか。北海道に限定しないと既に100を超える議会が意見書を出しています。しかし、衆議院農水委員会での参考人質疑に立った印鑰 智哉氏は、農林省が説明してきた「コメの登録品種の栽培面積は16%ぐらいだからたいした影響はない」という説明自体が事実でない虚偽の報告であることを明らかにしました。

 

▼法改正の対象となる登録品種は1割程度しかない(米の場合は16%程度)なので法改正の影響は少ないとしてきた農水省の虚偽

(印鑰 智哉のブログより)

https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4746455242047935

https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4754068581286601

 

実際は農林省が公開しているデータをもとに計算しなおすと北海道、青森以外でも、コシヒカリBLなどをはじめ、日本で栽培されているコメのなんと4割以上が登録品種であることが明らかにされたのです。たとえば、新潟県民には一般品種として説明されていたコシヒカリも、調べて見折ると実際に農家に供給されている種子種苗は品種改良されたコシヒカリBLという登録品種が99%を占めると印鑰さんは指摘します。さらに新潟の「コシヒカリ」「コシヒカリBL」に限らず、一般品種と考えられていた「ミネアサヒ」の多くが登録品種の「ミネアサヒSBL」、同じく一般品種「あいのちかおり」の多くが登録品種「あいちのかおりSBL」、だったり、一般品種と「ハツシモ」も多くが「ハツシモ岐阜SL」と、愛知、静岡、岐阜、富山などで栽培されて一般品種のように考えられた地域の主力品種で多くが実は登録品種だったことを上記の印鑰さんのfacebook記事にて明らかにしています。

 

このことが大変なのは、古来より多くの農家が飢饉等に備え、公的な種子ももちろん購入してきましたが、自家採種の種籾を確保しているものと思われます。

 

しかし、今年の収穫は終わっています。来年の田植えで種籾を購入して苗をつくる部分と、自家採種した種籾で苗をつくる場合があります。もちろんこれら代々種籾も自家採種して翌年栽培している農家は結構あると思います。これらの農家で今回の種苗法改正案が目的とする悪意をもって種苗を海外に持ち出す意思を持って自家採種する農家などあるはずはないと思いますが、これら善良な農家が一般品種と勘違いして来年4月以降に登録品種の種籾で栽培した場合にも、許諾なしの登録品種の栽培として10年以下の懲役を受けなければならないのでしょうか。もしそうであればあまりにも現場への配慮がない法律運用でなぜこのように拙速に法案を通そうとしているのか。そして、なぜ日本の主食であり、最も重要な日本の農作物でもあるコメについて、農林省は、種苗法の農家への影響を軽くみせるために、このような虚偽のデータで説明してまで、この法案を通そうとしているのでしょうか。農林省の説明だけだと大変不思議です。

 

もともと農林水産省が説明していた法改正の大義名分が種苗の海外流出を抑制させるためとしていましたが国会質疑でも明らかになりましたことは、海外まで効力のない国内法である種苗法を改定しもほとんど意味がないことが明らかです。現行法の範囲でも農家は取り締まれます。もともと海外での品種登録しか有効な対抗策がないこと自体農林省自身も認めています。一方でこれまで農研機構などがシャインマスカットなどの海外出願を怠ってきたため海外で栽培される事態を招いているという農林省側の怠慢の事実は隠蔽し、まるで農家が自家採種することが種苗の海外流出の原因であったかのような宣伝、論調まで見られます。このように国内農家がまるで流出への最大悪者のように規定し、その対策として農家の自家採種・自家増殖を例外なく一律禁止するということ自体、農家には様々なデメリットが大きくのしかかってきますのでバランスを欠いています。

 

加えて、国会答弁の中で今回の法改正の最大の目的は、世界各国でも自家採種の禁止などとセットで行われ、多国籍企業の農家、市民の間でいくつもの大きな争いに発展しているいわゆる一連の「モンサント法」につながる法制改正であることも質疑の中で浮き彫りとなりました。この「モンサント法」に関わる問題点の背景を11月12日に衆院農水委員会で質疑を行った篠原孝議員が「日本の種子を守る会」の11月19日の院内集会で、また11月12日の衆院農水委の質疑で解説されています。大変わかりやすい話ですので、以下の会見もぜひご覧ください。

▼「日本の種子を守る会」の11月19日の院内集会での篠原孝議員の話

https://youtu.be/nr3EUh1lHgI?t=40

▼【種苗法改正 第1弾】「石油会社が“種”を支配する日 ~改正すれば海外流出を防げるの?~」篠原孝議員

https://www.youtube.com/watch?v=7Z80S_15cKY

 

タネは誰のもの みんなのもの? それとも企業の所有物?

 

昨日は新嘗祭でした。日本の稲作の起源は、古事記ではニギギノミコトがアマテラスオオミカミサマから稲穂を預かり、日本にコメがもたらされたと書かれています。実際、日本のお米は小名木善行先生にも教えて頂きましたが弥生時代以前から先祖代々お百姓さんがタネを育て守り伝え、今に伝えてきている品種でもあります。

明治維新以降は官民一体で、公共と農家が連携しながら毎年品種改良を続けてきた恩恵を私たちは授かっているものです。様々な日本各地の気候風土に合った多様なコメの品種が開発され、地域で公共と農家が協力して、これらコメの品種を育て守ってきたのです。このような経緯もある日本のおコメの品種でありますので、タネは1千年以上、この日本米の品種に関わったご先祖様も含めたお百姓さん、そして公共の共有の財産です。また種子自体、自然からの贈物であり、また命と食の源であります。後ほどその一部を改良した開発者のみに独占的権利が与えられるべきものはなく、農家はもとより日本国民、いや世界の皆さんの共有のみんなの財産であります。また農家の自家採種・自家増殖の権利は、国際条約でも農家に保障されている普遍的な権利です。11月26日(木)の参考人質疑では、国連の「家族農業の10 年」農家の自家採種・自家増殖の権利は、国際条約でも農家に保障されている普遍的な権利を守る活動されている村上真平氏(家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表)が参考人質疑に立たれます。三重県で愛農会代表としても自然型のオーガニックな農業や安全な食品に長年取り組まれてきた方です。是非国会のインターネット中継にもご注目ください。11月26日(木)は日本豊受自然農スタッフも国会前の座り込みに参加します。

 

今回映画「タネは誰のもの」で日本豊受自然農の函南農場も取材を受け、代表の由井寅子が映画の中でも取材を受けており、11月18日(水)にUPLINK渋谷でこの映画の上映挨拶をしており、その中でもタネについて、今回の種苗法の問題についてもコメントしています。またこれは日本だけの問題ではありません。この中でモンサントが綿のタネの権利を独占したため30万人近くの農家が自殺に追い込まれたインドや、日本が遺伝子組み換え作物の世界最大の輸入国であり、日本人が遺伝子組み換えの作物の問題に無関心でい続けているために、それを供給する海外の農家や農地の近くの住民の方がどれだけセットで使われる農薬などによって、土が破壊され、どれだけの住民が病人になっているかの映像も合わせてご覧ください。

▼映画「タネは誰のもの」上映会 舞台挨拶(由井寅子)

https://toyouke.com/blog/15873.html

 

種子法廃止と農業競争力強化支援法での日本の公共の種子の民間への譲渡命令

今回の種苗法改定ではこれまで当たり前に農家が行ってきた農作物の自家採種・自家増殖の権利に対し、世界に比類なきレベルで一方的に制限が加わられるものです。この意味で大変大きな問題だと考えます。加えて、昨年主要農産物種子法が廃止され、コメ、麦、大豆などの主要穀類の種子を公共(国、地方公共団体)が安定供給する保障の後楯になってきた法律が廃止されました。コメ、麦、大豆という1農家では、種苗の安定供給が長期的には難しい主要穀類の種子の安定供給を地方公共団体(農林試験場など公共)が支えてきた、特に予算などの法的な後ろ盾となる国の法律の廃止です。地方自治体はさすがに慌てて廃止に対抗し32の道県が種子条例などを制定し地域のコメなどの安定供給を道県の限られた予算から捻出し支えています。しかし種子法廃止によって日本の公共のコメなどの種子安定供給と開発の体制は大いに弱体化してしまいました。今後年を経るごとにこの影響が大きくなっていくものと思います。

 

さらに農業競争力強化支援法により、日本の公共が開発してきた種子種苗の知見を民間企業に提供することを定めた条文まで制定されています。既に譲渡される相手先の民間企業にはグローバル外資も含まれるという以前の国会での答弁もありました。

 

今回の種苗法改定案こそ、日本の公共の種苗の海外流出を促進する

種苗法改定で日本の種子を守るという政府の説明は真逆の、日本の農家と公共が開発し守り育ててきたタネの権利を、外資含む民間に流出させるという側面もあり、大変危険な法改定でもあります。

 

一連の法律や最近の政府の政策をみると、これらのターゲットの中心は、今でも日本が唯一100%国内自給し、日本の農業の中心でもあるコメがターゲットにされていることが浮き彫りになってきます。

 

この延長で、もし日本のコメの種子の権利がグローバル種苗企業に握られた場合・・・

大変憂慮すべきことがあります。1つは日本のコメのハイブリッドや雄性不稔など不自然なF1種、遺伝子組換え種子、ゲノム編集種子などがグローバル種苗メジャーとその関連企業により準備されているということです。

もし公共の種苗の権利がグローバル種苗メジャーに握られた場合、その品種の自家採種を一切認めない栽培させない権利も育種権者が持つことになります。民間業者の意向によりその品種が一切栽培できなくなるというリスクもあります。

▼失敗の十年―GMコーンに騙された農民たち(コーン種子を支配されたフィリピンの農民の悲劇)

 https://www.youtube.com/watch?v=SLrF6oIiTh0&fbclid=IwAR2IF1ahjEu-alrl-vkTIid7D4gS4_ICnDhuBMHFFi5lsOtByaqNckythWI

※印鑰 さんから紹介いただきました 日本語制作に関わられたそうです。

▼綿花の種子を支配されインドでは30万人といわれる農家の方が自殺

https://www.youtube.com/watch?v=246VHBgsXHo

▼アルゼンチンの事例 遺伝子組み換え大豆の農薬空中散布を止めた母親たち

※印鑰 さんのブログから

http://blog.rederio.jp/archives/726

 

政府は全国で地域に合った多様な品種の集約にも言及していると聞きます。

実際、政府は多品種あるコメの在来種は集約することが必要であるとし品種の集約が農業競争力強化支援法などでも言及されています。

 

公共から民間に種苗の権利が移管されるとタネ代は10倍にまたセットで農薬、化学肥料を買わされます

結果的に彼らグローバルな種苗メジャーの儲けが多い、種苗、たとえば公共からF1種に変わると在来種より10倍ぐらいに種苗の単価がアップとなるといいます。更にこれの種子での農産物栽培では彼ら企業の指定する農薬、化学肥料を使用しなければなりません。このような構造を見ると、彼らが儲かり、農家が多くを支払い疲弊する。農家が種苗メジャーに従属させられ収益を搾り取られる方向に向かいます。

 

そのため世界各地で種苗企業と農家の間で多くの問題が起っています。

過去の印鑰 智哉のブログを参照するとこれらの事例は多くみることができます。また映画「SEED

「種子 - みんなのもの? それとも企業の所有物?」「遺伝子組み換えルーレット」「モンサントの不自然な食べ物」「食の安全を守る人々(仮題 近日公開予定)」などの映画もご参考ください。

 

コメなどゲノム編集種子普及には自家採種禁止の今回の法整備が必要

さらに日本政府が昨年、どのような根拠なのかわかりませんが、ゲノム編集された種子による栽培やこれらが加工された食品の国内流通も安全と判断し認めてしまいました。ここまで急ぐというのはゲノム編集種子の日本売り込みが始まることに合わせてここまで急いでいるのかもしれません。一方でゲノム編集技術に対して世界の多くの科学者が取り返しのつかない健康被害、環境汚染を起こす技術として警告しています。EU、NZなどはゲノム編集生物の流通栽培を禁止しています。

▼ゲノム編集は何をもたらすか 11/4 印鑰 智哉 (世界の食問題研究家)講演

https://www.youtube.com/watch?v=5wK6CXJkQgc

▼日本消費者連盟公開の遺伝子ドライブ by Save Our Seedsより

https://www.youtube.com/watch?v=9gjTwpifNdE&feature=emb_title

 

ゲノム編集種子は、F1種、遺伝子組み換え種子と異なり、自家採種、自家増殖が可能です。そのため種苗業界(特にバイオメジャー)からの圧力で今回の種苗法改正でのゲノム編集趣旨の知的財産権の保護のため今回の法案成立制定が急がれているというのは考えすぎでしょうか。

 

既に農研機構の隔離された屋外実験農場では、多収量米でゲノム編集のおコメの実験栽培がスタート

日本でゲノム編集のおコメが栽培されるようになりますと、広範囲で花粉により在来種との交雑が起こりますので、日本がゲノム編集汚染国と指定され、政府の掲げる農産物輸出振興などはおろか日本の農産物のEUなどへの輸出もできなくなるリスクもあり、世界が食に健康を求めオーガニックに向かう流れから日本は大きく取り残されることが危惧されます。すぐになんらかの法的規制を行わないと取り返しのつかないことになりかねません。

 

自家採種をしただけで重すぎる農家への重罰

民党の修正案でこの12月1日から来年4月1日からの改定法案の施行に実施は半年延期されましたが、農家はこれまでなんの規制もなく自家採種をしてきました。農林省の虚偽報告が問題なのは、農家は自分の栽培している品種が禁止される登録品種なのか一般品種なのかも知らないことです。今後、自家採種(タネとり)が禁止され、許諾なしに行った場合は、農家は10年以下の懲役、1千万円以下の罰金、農業法人の場合は3億円以下の罰金、しかも共謀罪の対象になります。これは食糧生産を担ってきた200万人の農家に対してあまりにもひどい仕打ちではないでしょうか。今年収穫したタネでも来春4月以降は許諾なしに植えると、違法とされ、刑務所に入らないとけない。農家にとっては今回の法改正はあまりにむごい重罰を科すものではありませんでしょうか。

 

農林省は自然型農業など在来種だから安心ですよと宣伝するが・・・

しかも在来種は一般品種だから安心してくださいとの説明がなされてきましたが、在来種の一部を品種改良することで、それを登録品種にし、在来種に対して特許侵害を申し立てた裁判を起こすことができることもわかりました。在来種を栽培している農家や自然栽培、オーガニック栽培を行っている農家も安心ができません。いずれ類似品種での登録がなされるコメのコシヒカリや大豆黒千石の事例なとのように、在来種だから安心というこれまでの説明にも嘘があります。

 

主食のコメを登録品種は一律自家採種禁止しては食糧危機時に国民の命を救えない

新型コロナでの世界の食糧供給サプライチェーン崩壊のリスクにさらされましたが、大きな気候変動などでの食糧危機も懸念される中、主食のコメの自家採種を禁止していくことは、食糧危機に見舞われ、その時たとえ種籾をもっていてもそれを農家が植えることが許諾なければ許されないとなると食糧危機の際に、農家が種籾をもっていても登録品種は植えられないという大変な制約になります。災害国日本としてコメの自家採種の権利まで放棄することは食糧安全保障大変大きなリスクを抱える危険な改正ではないでしょうか。

 

輸入米を入れる準備のため? 平行してコメの検査規格の大幅な見直しを政府が進めています

食政策センター・ビジョン21主宰の安田節子さんは、コメの輸入障壁をなくすためにコメの検査規格の大幅な見直しを政府が平行して進めていることを明らかにしています。

 

新型コロナの影響での米価低迷でも政府は輸入米を優先し国内コメ農家への救済策を実施しな

ただでさえ今、コメ作り農家は新型コロナの外食不況の影響を受け、米価も下がり今後コメづくりが続けていけるかどうかという農家も多い中、政府は乳製品では輸入を制限して国家としても買い上げ等の保証に動いているにも関わらず、主食のコメについては一切コメの輸入数量削減は行わず、コロナ禍を経験し、食糧危機、食糧安全保障の観点からは政府が余剰米の一部を購入して、価格を維持し農家を助けるという政策すらこの非常時に実施しようとしません。26日(木)に参院農水部会で質疑に立つ紙智子議員が先日の17日(火)の参院農水部会でこの問題を取り上げ質疑を行っていました。農民連さんの新聞「農民」の記事10月号では、政府の農政審食糧部会が10月16日に開催され、「新型コロナの需給への影響評価と政府の暴落対策が注目されましたが、出された結論は21年産米の「50万トン」の生産調整を強要するだけのものとなりました。」と掲載されています。このコメ生産者、農家いじめの背景にも、日本のコメづくり農家を潰そうとする圧力があるのではと勘繰ってしまいたくもなります。

 

▼種苗法改定でコメはどうなる? 食政策センター・ビジョン21主宰 安田節子(長周新聞)

https://www.chosyu-journal.jp/shakai/18930

 

▼会見内容 YouTube 安田節子氏講演

https://www.youtube.com/watch?v=WmOelIpzQmE

 

 

例外なき一律の自家採種禁止は、国際条約でも保障されている農家の自家採種権利を一方的に著しく制限

今回の法案はコメを含む日本の種子種苗を守り在来種の多様性を維持していくためにも、コメづくりを含め日本の農業、農家を守るためにも、日本の食の安全と国民の健康を守るためにも、懸念される食糧危機に備えその時に国民の生命を守る食糧安全保障のためにも極めて大きな影響を及ぼす法案です。登録品種(8000種以上)を対象に、主要穀類も零細農家も例外なき一律の自家採種禁止は、国際条約でも保障されている農家の自家採種権利を一方的に著しく制限する大変バランスを欠いた不当なものです。

 

今回の法改正案では育種権者の訴訟手続きが大幅に緩和され農家が知的財産権違反で簡単に訴えられる

これまでのような比較栽培試験、DNA判定もなしに、農林水産大臣が特性表を見て目視で違反があったかどうか判断するだけで判決が下されるように今回の法改正では変更になります。しかし目視と特性表だけで簡単に品種が見分けられるようなものではないことも明らかになっています。結果としてグローバルな種苗企業から農家が簡単に訴えられ、訴訟で争われるようなケースが増えると予想されます。

 

種苗法改定で自家採種の原則禁止を一律禁止で提案したのは日弁連の知財部長!?

日弁連の知財の部会長が、当初、自家採種の原則禁止(例外あり)の種苗法改正案の政府案を、一律禁止に変更したことを自ら弁護士でもあり日弁連会員でもある日本の種子を守る会顧問の山田正彦元農相が11月19日に緊急開催された院内集会で明らかにしています。

▼20.11.19 「緊急院内集会『種苗法改定案 ー 今後について』」(頭出ししています)

https://news.yahoo.co.jp/articles/196ca7e5eda35882cf281c80cb5b7d034d678c62

https://youtu.be/J3y2vcr7–M?t=3602

 

これは不当な記者会見では? 「種苗法「すみやかに改正を」日弁連が求める」

また、「種苗法「すみやかに改正を」日弁連が求める」と大々的に報道されました。日弁連は司法の一角をつかさどる国家資格の弁護士が強制加入させられる団体でもあります。弁護士部会内でも、環境部会などのコンセンサスもとらずに弁護士会の見解が公表されたことを山田正彦氏の上記映像の発言によって明らかになっています。この見解に同意していない日弁連所属の弁護士の方からも何人も話を聞きました。あたかも弁護士会全体の総意であるかのようなこのような記者発表は悪意のある情報操作ではないかとも勘繰りたくなります。

 

なぜ日弁連の意見書だけを農林省は農水委員会の国会議員に配布したのか

なお、この日弁連の意見書はマスメディアに大々的に報道されただけでなく、この意見書が各政党、農林省などにも配られたそうです。参議院農水委員会で今週26日(木)に質疑に立たれる紙智子議員の事務所にも日弁連のこの意見書が封筒入りで農林水産省から届けられたそうです。なぜ多くの意見書がある中で、この日弁連の意見書だけが届けられたのでしょうか。紙議員が農林省に確認したところ、「見識ある方々の意見ですから」と特別扱いして届けたそうです。

▼11月17日 国会前アクションでの紙議員の会見

https://youtu.be/Gfc-wTfX4FE?t=6697

 

本来政府は、賛成意見、反対意見もある法案に対して、司法の一角をつかさどる弁護士会が、一部の立場だけを代弁した公式コメントを記者会見し意見書を送り国会に圧力をかけるということ自体、日本弁護士会の組織内のガバナンスが適切に行われていないことの証左であります。政府関係者が日弁連のコメントを「見識がある」と関心していることなど論外です。逆に日弁連を監督指導することが政府の役割ではないでしょうか。国民から、国会、政府に対しては、多くの意見書が出されます。1つ1つの国民の声に真摯に向き合ってほしいと思います。

 

世界では多くの訴訟が農家に対して起こされている 種苗法で日本の農家にも同じような災厄?

一方で、グローバルな種苗メジャー企業は、海外の農家に対し多くの訴訟を起こしています。知的財産権を扱う弁護士は農家に対する訴訟が増えれば、お金儲けはできるかもしれませんが、それは国民にプラスの選択なのでしょうか。ちょうど、日本消費者連盟からの消費者リポートの11月号を拝見していましたら、カナダの在来種のナタネ農家で、1998年にモンサントの遺伝子組み換えの種子の特許を、パーマーさんの畑のナタネに交雑があり、遺伝子が汚染されていたため、モンサントの種子の知的財産権を侵害したとして訴えられ10年間訴訟を行ったパーシー・シュマイザーさんが先日亡くなられていたという訃報がありました。実際世界各国で遺伝子組み換えのタネの知財の権利に違反しているということで多くの農家がモンサントなどグローバルな種苗メジャーに訴えられ、倒産や廃業に追い込まれました。このエピソードが今秋カナダで「Percy」というタイトルで映画化され英語で予告編は見られます。種苗法改定後には、日本でも起こり得る未来を暗示しているのかもしれません。こういった映画の日本語版も日本で公開されればよいと感じています。

▼PERCY Trailer [HD] Mongrel Media

https://www.youtube.com/watch?v=BwgnXZ98AfI&feature=emb_title

▼参考 安田節子さんの2003年のブログ記事から モンサント社に脅される農民

https://www.yasudasetsuko.com/gmo/column/030728.htm
(上記リンクより)7月始め、東京で講演したモンサント社と戦うカナダの農民パーシー・シュマイザー氏によると、北アメリカで、農民に対してモ社が起こした訴訟は550件にものぼるといいます。モ社は、組み換え種子の特許権を最大限に活用する戦略を展開しています。それは、遺伝子組み換え種子を一度買った農家には、自家採種や種子保存を禁じ、毎年確実に種子を買わせる契約を結び、そうでない農家には突然特許権侵害の脅しの手紙を送りつけるというものです。

 

ぜひ国会で起こっている問題点を知り、多くの方に関心を持ってもらい 声を上げ立ち上がってほしい

これだけ問題のある種苗法改正案ですが、メインメディアではこれまで殆ど報道されませんでした。衆議院農水委員会でも種子法廃止時の5時間の審議よりは長かったですが、たった7時間しか審議されませんでした。しかしたった7時間でした。殆どのマスメディアはその詳細や核心まで伝えることはありませんでしたが、今回実現した印鑰 智哉さんの参考人質疑や法案に反対する議員からの議員の内容はこの法案の問題点を明らかにするものでした。ぜひその国会での質疑の内容を多くの方に実際の記録映像で見てほしいと思います。以下は争点となった答弁の重要な部分を証言してくれていますので視聴の参考としてください。

▼【種苗法改正 第2弾】「逆に外資企業に流出する可能性!!」亀井亜紀子議員

https://www.youtube.com/watch?v=zBYAkiHfChU

▼田村貴昭議員質疑 11/19

https://youtu.be/XMpiRo8w3d0?t=2000

▼田村貴昭議員質疑 11/17

https://www.youtube.com/watch?v=lTlochaQIIo

 

与党の議員さんにも日本のタネ、コメづくり、食の安全を守るため反対の声を上げてほしい

与党は対立法案で論点が様々あるにも関わらず、衆院委員会の2日目の質疑ではなんと法案成立を急ぐためか質問する権利すらも放棄し委員会での採決を急ぎました。最大野党である立憲民主党が今臨時国会で唯一反対している法案であるにも関わらず、与党は法律施行の日程が会期中の12月1日から来年の4月1日に変更しただけで、衆院本会議では、465人も国会議員が選ばれているのに誰にも発言の機会すら与えられず、わずか2分で起立採決、多数決で採決されました。

 

日本には聖徳太子の十七条憲法以来、衆知を集めてもっともよい政策、解決策をさぐっていくという先人の素晴らしい意思決定の文化が継承されてきましたが、国会での審議は尽くされたのでしょうか。

 

今の政府、国会の動きを見ていると、背後に大きな利権などがあって政策が決められているのではなおかと思います。お上にまかせていては大丈夫ということでは農家や国民が食い物にされかねないと思います。今政府や政治がおかしな方向に向かっているというのであれば、私どもの代表も映画「タネは誰のもの」の上映会でも訴えましたが、農家、市民、国民が立ち上がって、声を上げて、立ち上がらないときではないのでしょうか。

各団体や皆さまの地道な活動のお蔭でやっと毎日新聞や北海道新聞、中日新聞、京都新聞、神戸新聞、TBSラジオなどマスメディアも種苗法改正案の問題点を報道してくれるようになりました。引き続き情報発信も宜しくお願いいたします。

これまで、生命の源であるタネのこと、農作物を育ててくれる土や土壌菌、虫たちのこと、私たちの体をつくる食べ物のことなど、自然の恵みに対して、あまりにも当たり前できたので、日本人は、あまりにも無関心、感謝を忘れてきたから、このような事態に今、陥っているのもかせん。もし仮に法案が成立するようなことがあっても、私たちの共有財産であるタネの権利が守られるように人事を尽くしていきます。

 

農家が今後農業を存続できるかどうか、日本の農家の運命を決めることになるかもしれないとんでもない法改正案です。今からでも強行採決の流れが修正されることを切に望みます。心ある皆さま、情報告知や政府議員へのお願いの活動など、ぜひご協力をお願いいたします。様々な知恵を使いながらこの難局を乗り越えていかなければならないのではないかと思います。

 

▼種苗法改定 日本豊受自然農からの感謝とお願い(由井寅子)

https://www.youtube.com/watch?v=ngi_FnvvboY

 

▼映画「タネは誰のもの」上映会 舞台挨拶(由井寅子)

https://toyouke.com/blog/15873.html

 

以下参考リンク

 

▼少なくとも主食である穀物は今回の種苗法の改正の対象にしてはなりません。

そして地方自治体、国はその安定的な生産に責任を持つ必要があります。

(印鑰智哉さんfacebookより)

https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4769118606448265

 

▼11/19採決後国会前  印鑰智哉さんメッセージ 代読(頭出し)

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=8815

▼11/19採決後国会前 篠原孝議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=6863

▼11/12質疑にたった みやがわ伸議員のブログ記事

https://blogos.com/article/499428/?fbclid=IwAR2oTdoUaxAyvX04hnC_PZJm-996ik3thCBq5R1Bnx05HaX6aVBDpkmTop8

▼11/19採決後国会前 田村貴昭議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=7953

▼11/19採決後国会前 山田元農相メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=8986

▼11/19採決後国会前 亀井亜紀子議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=8195

▼11/19採決後国会前 紙智子議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=7096

▼世界における「世界におけるGMO・グリホサート問題の現状」印鑰 智哉(世界の食問題研究家)

https://www.youtube.com/watch?v=AZmZXc7G6wU

▼オリーブの木 黒川代表 種苗法改正に反対!ここでも竹中平蔵氏が暗躍!外資の支配を許すな【種子法,遺伝子組み換え,ゲノム編集,自家増殖,農業競争力支援法】

https://www.youtube.com/watch?v=aZOZ0DJoFVA&feature=emb_title

▼コロナショックの裏で安倍政権が進める種苗法改正とは? 堤未果

https://www.youtube.com/watch?v=rCRaqnzfX5w

今後の予定

11月26日(木)参院農水委 審議(午前:政府質疑、午後:参考人質疑)

参考人:野党推薦 村上真平氏(家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表)

※村上氏は自家採種など小規模家族農業などの権利を尊重する「国連家族農業10年の活動」の日本の事務局団体の代表で、全国で自然型農業、有機農業の運動を推進してきた愛農会の代表でもあります。愛農会の関係者からも日本豊受自然農あてにも種苗法関連の署名活動を積極推進されている旨も連絡いただいております。

与党推薦 金澤美浩氏(有限会社矢祭園芸代表取締役)

12月第1週 農水委員会での採決→本会議

 

11月26日<国会前座り込み>日本の種子を守る会が参集を呼びかけています。

10:00~12:30  アクション&座り込み

12:30~13:30  昼休憩

13:30~委員会散会 アクション&座り込み

16:15~16:45   傍聴報告

最後に今回は種苗法改定案の署名をたくさん寄せていただき、ありがとうございます。今日も200筆近い署名が届き、今日までに届いた改定案の廃案を求める国会請願署名(農民連さん、食健連さんがとりまとめ) 累計1万1961筆になり本日到着分まで日本豊受自然農経由で今回の臨時国会の窓口に届くように致します。ご協力いただきました皆様ありがとうございました。皆さまの声が今後日本の国政運営の届いていきますようスタッフ一同祈っております。

「タネは誰のもの」とらこ先生舞台挨拶(UPLINK渋谷)

とら子先生と一緒、映画「タネは誰のもの」を見よう!

種苗法改定もあり緊急アップ!

舞台挨拶付き上映会には、コロナ禍にも関わらず、ほぼ満席に近い皆様の中、上映会と 映画への出演者として、日本豊受自然農 代表、自然療法家としてとらこ先生(由井寅子)の舞台挨拶トーク 約30分が行われました。

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映画「タネは誰のもの」は、日本豊受自然農 静岡県函南町の農場での野菜のタネとり、山田正彦先生、とらこ先生のシーンから始まります。舞台挨拶でとらこ先生も語っていましたが、登場する農家の方が、皆純朴で、一生懸命、よい作物をつくろうという、農家の皆さんの心根の清さに心洗われるような本当に素晴らしい映画です。映画をつくられた山田正彦先生、そして素晴らしい映画のつくりこみをしていただきました原村政樹監督への感謝からトークが始まりました。また、このような映像作品として仕上げることで、一見難しそうに思える法律に関わる問題でも、多くの人がしっかり理解できるようになるので、こういった映画には、多くの人にタネの問題を理解してもらえ、社会を変えていく力になるものと今回制作された映画「タネは誰のもの」のもつ大事な使命について語りました。

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トークの部分については、本当に素晴らしい、感動的なトークになりましたので、Youtube等、なにがしかの形で皆さんにも共有できればと思います。

トークでは、とらこ先生が、日本でアトピーやアレルギーの患者さんがとても多いので、その原因ともなっている食べ物を、安心、安全、体を害さない、タネから自然にこだわり、栄養豊富な食べ物を自然農で提供したい、そういう思いから、15年ほど前から農業を始められたといった自己紹介などから始まりました。

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また、舞台挨拶の前日11月17日(火)に強行採決された種苗法改定案について、山田元農相、印鑰さんからも今回の種苗法改定、タネの問題を全体的構造も教えていただいたことへの感謝。そしてこれは農家として今、立ち上がらないといけないと思って種苗法改定の問題には、農業法人あげて、顧客、関係者の皆さまとも取り組んでいることなど、その思いを短い時間の中ですがトークの中で余すことなく話されました。

特に今回の衆議院での審議の中継をみていても、政府も与党も、国民の方を向いていないことは明らか。農業や国民の命や健康より、お金を大事にするような、今の日本を間違った方向を向かせていこうとしている時には、農家、市民、国民1人1人が立ち上がることが大事であることを力強く訴えました。

また、種苗法改定など、種の権利が奪われた後に日本でも予想されることを具体的にイメージしやすいようにと、既に多国籍企業(農薬・化学・種苗メジャー)に種子を握られるとどのような悲劇が待ち受けているのとかということを、よりイメージしやすくするために2つの映像作品が上映されました。

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モンサントに綿花のタネを握られて25万人とも言われる農民が自殺に追い込まれたインドの映像。

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世界第3位の大豆の輸出国で遺伝子組み換えの大豆栽培が大規模に行われ、セットで使われる除草剤が空中散布され地域住民に先天奇形やガンが多発し大きな社会問題になっているアルゼンチンの映像(印鑰さんが日本語訳)を皆さんに観ていただきました。

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映像を見ながら。泣いている方も何人もおられました。トークの終わったあとの拍手は、とっても大きく長く続くものとなりました。

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舞台のところには、映画でも紹介されました豊受の自然農場で自家採種されたタネたちが展示されましたので、それを見学したり一緒に記念写真を撮る方、また入り口でとらこ先生と記念写真をという方も多く、賑やかなトークとなりました。

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今は種苗法改定というタネに関する大きな問題がありますので、この映画は各地で上映会開催が予定されていますが、公式サイトからはオンライン視聴も可能です。

また、UPLINK渋谷では、来週もロードショーが行われ、山田正彦先生なども舞台挨拶で登壇されます。ぜひこの機会に映画に足を運ぶことで #種苗法改正案を廃案に の運動を応援しましょう。

終了後、とらこ先生は前日受け取った150筆の署名を持って国会へ向かいました。

皆さまからお預かりした署名の累計は1万1665筆となりました。この思いが国会へ届きますように!

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レポート 種苗法改定案 11/17 衆議院農林委員会で強行採決!

様々な問題が浮き彫りになる中、与党は強行採決

11/19に衆議院本会議で採決予定。

リアルな国会質疑を見よう!

以下リンクから全質疑ご覧いただきます。

衆議院 農林水産委員会
「種苗法の一部を改正する法律案」
質疑者 田村貴昭(共)亀井亜紀子(立)
佐々木隆博(立)藤田文武(維)玉木雄一郎(国)
○修正案趣旨説明聴取
加藤寛治(自、公、維)亀井亜紀子(立、社民)
○討論
反対 亀井亜紀子(立)反対 田村貴昭(共)

○採決
修正案
加藤寛治提出分 可決
(補足 豊受スタッフ 自家採種一律禁止 臨時国会会期内12月1日の施行を来年4月からに)
内亀井亜紀子提出分 否決

原案 起立多数 修正案含め可決

○附帯決議
神谷裕(自、公、立、維、国)5派附帯決議 可決

(補足 付帯決議について 豊受けスタッフがブログで解説しています。

「種苗法改正案 付帯決議の多さから法案の欠陥が浮き彫りになる」

https://toyouke.com/blog/15865.html)

▼印鑰智哉さんがポイントをfacebookのコメント覧で速報
(詳細分析は豊受ブログにアップ予定)

https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/4756810554345737

★毛筆で書かれた「種子は大事」を掲げて国会前座り込み!
豊受スタッフ、CHhom学生、とようけ会員含め約70名が参加、
一部の方は国会傍聴されました。以下からご覧になれます。
農家の意見をアピール、署名を議員に手渡しました

▼採決後 印鑰智哉さんメッセージ 代読(頭出し)

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=8815

▼採決後 篠原孝議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=6863

▼採決後 田村貴昭議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=7953

▼採決後 山田元農相メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=8986

▼採決後 亀井亜紀子議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=8195

▼採決後 紙智子議員メッセージ

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=7096

「種苗法改定案の廃案を求める国会請願署名」提出
824筆を17日に18日150筆提出予定。累計1万1600筆。

▼駆けつけた田村、紙両議院に署名に託された皆さんの思いを託しました。

https://youtu.be/CdZd4JZsuAQ?t=7914

 

引き続き、署名活動、国会議員さんなどへのお願いの電話、FAX、
陳情活動も継続中。
▼映像レポート とらこ先生国会へ(11/4)

https://toyouke.com/blog/15813.html

▼映像レポート 種苗法改定 日本豊受自然農からの感謝とお願い

▼種はみんなのものだ!! CM放映中 テレビ静岡など

ここからが第一歩。今後ともタネの問題、食の安全に注目し
引き続きご協力お願い致します。