函南農場 7月14日(火) エキネシア収穫、漬け込み 夏野菜収穫他 東京からの農業応援
- 2015/07/15
2014年7月14日(火)天候:晴れ 気温:最高33℃ 最低26℃
梅雨の合間の貴重な晴れの日というのは農家は大忙しです。多くの農作業があり、由井代表が農作業の先頭に立っての大忙しの1日となりました。
【写真】夏野菜もたくさん収穫しました。 【写真】暴風雨の倒れた斜面修復と週末の台風への対策
昨日は、酵素として漬け込むためのエキネシアの収穫、きゅうりやなすなど夏野菜の収穫、畑の耕耘と大豆の種まき(在来種、自家採種の大豆の農業を復活させることが様ざまな意味で大きなテーマでもあります)
また、あちこちの畑で耕耘の作業も行いました。
【写真】暴風雨の倒れた斜面修復と週末の台風への対策
【写真】下の畑では2度目のエキネシアの収穫を行いました。
【写真】酵素づくりには、栄養のあるクキを含めて収穫し漬け込みます
【写真】収穫を行ったのはチコリやフェンネルなど様々なハーブを混植の下のエキネシア畑
【写真】裁断(チョッピング)の作業 収穫したハーブはその日に漬け込みます。
そして、収穫したエキネシアの水洗い、チョッパー、酵素への漬け込みまでおこないました。
また、加工食品についての様々打ち合わせを行いました。
農業は天候頼みだったり、自然の力に頼っての作業となりました。
種取り用に残していた下の方のエキネシア畑に残していた大根は美味しいことを知っているのでしょうか。その種の部分だけをしっかりとイノシシに食べられていました。本当に大落胆でしたが丹念に見ると、猪が食べのこした下の方の部分に残った種とか、こぼれ種があり、それを丁寧に集めました。自然というのは、100%もっていくのではなく、容赦があることを有難く思いました。
【写真】種とり用に残しておいた大根は、実がなったのを見計らってか4本とも、種の部分だけ
をいのししに食い荒らされてしまいました。枯れ木のように見えるのが大根の幹
また下のエキネシ畑にはチコリなどのハーブもあるからでしょうか。エキネシアはイノシシは食べないですが下のエキネシア畑はあちこちろ掘りかえされてしました。そういうのを見るとせっかく育ててきたのにと・・・愕然することもあるのですが、そのイノシシにあらされた圃場から2度目のエキネシアの収穫を皆でもくもくと行いました。
【写真】イノシシの荒らされたエキネシア畑、このように畑の数ケ所が掘り返されました
【写真】皆で精一杯 炎天下での花摘みをもくもくと行いました。
このエキネシアが3年間の発酵を経て、多くの方の健康を支える酵素飲料になることを願って一所懸命収穫をし、その日のうちに漬け込みまでの作業をしました。
今回エキネシアは何か所に分けて育てているのですが、果樹とともに斜面に植えたエキネシアは先日の暴雨風で倒れてしまったものも目立ったので棒を立てながら、修復作業をしていきました。
作業についてはやり直しとなる作業もあり、慣行農業の経験者はいますが、由井代表以外は自然農は初めて、そして多くの方は農業も初めて取り組むという中で、試行錯誤や様々な痛い失敗も重ねながら毎回の農作業で学んでいきます。
棒での修復作業をした先では、大きなコケモモの木を見つけ、そのコケモモの木から並々と降ってくるコケモモの実を皆で味わいました。
自然は、このようなこのようなご褒美も与えてくれるのですね。今後、豊受のパンも販売していきますので、豊受のハチミツに、コケモモなどのジャム・・・ など できたらいいですね。豊受では食品加工や販売、レストランまで含め、様々なテーマに取り組んでいますので、農場ではこういった体験やそこでの打ち合わせを通していろんあアイデアを膨らませていきます。こういったアイデアから店頭に並ぶ商品やレストランのメニューなども決まっていきます。
【写真】先日の豊受オーガニクスレストランで並べられた豊受農場の農作物
また7月20日(月)の「とらこ先生と行く エキネシア収穫・ジャガイモ掘りツアー」への準備と当日の段取りなど打ち合わせなどを行いました。
http://www.homoeopathy.ac/11reserve/20150720imohori.php
先日、用賀から函南の農場に移された鶏たちも元氣です。食欲旺盛で、豊受の野菜からの特製のエサはお気に入りコーチンは もうすぐとさかも生えてきそうです。