大麦の発芽実験からの気付きがスゴイ!!
- 2022/07/22
今日は穀物班の朝川くんから届いた
「ある実験」の様子をご紹介します。
【どんな種が発芽するのか?】
今回、同じ品種の3種類の大麦の種を用意しました!

①精麦済の種(写真左)
②完熟させた種(写真中)
③未熟の大麦を収穫した種(写真右)
6/28に播種→3週間後の本日7/22
見比べてみると…

「②完熟させた種」のみ発芽しているのが、一目でわかります!
とらこ先生はいつも
「備蓄には、精米(精麦)されたものじゃだめ。保存がきき、植えて芽が出る籾米、玄麦こそ宝として持っていなくては」と伝えます。
食料危機・金融危機が起こると言われるこれからの時代です。
「きちんと芽が出るいい種」を持つことがいかに大切か、
一枚の写真であらためて思い知らされる気分でした。
朝川くんからのレポートは、
「発芽するような大麦をしっかりと育て、未熟のものが多くならないよう収穫の見極めも大切だと感じました」と締めくくられていました★
本日は小学校の理科の授業のような一コマをおとどけしました。
夏休みの自由研究の題材にもいいかも!?
ぜひ「自然農」をテーマにお子さんと学びを深めてほしいなと思う、今日この頃です。