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大豆の新芽たちに愛を注ぐ男

豊受の加工食品には欠かせない、在来種の大豆。

豆腐を使った加工食品、豆腐、豆乳、味噌や醤油など数えてみたらなんと28種もありました!

そんな豊受の大豆、近ごろ毎日愛を注ぎながら育てているのは、農業部の本拠地から少し離れた田中山に住み「ひとり農業」に勤しむ小林さん。

とらこ先生から「今年の播種は7/6がいいみたい」とお知らせを受け、
作付けしてから2週間が経ちました。

4日目~5日目にかわいい新芽が誕生。

そしてそこから10日ほどで高さ10cmほどに育っています

黒大豆と白大豆は、それぞれ畝を分けての作付け

どの芽もしっかり根を張っているのが写真からもわかりますね。

日本の伝統食には欠かせない大豆も、90%以上を輸入に支えられています。
こうして丁寧に育てられた「遺伝子組み換えでない」「F1種でない」国産大豆は、とっても貴重なもの。たくさん実をつけてほしいと切なる願いです。

ハトや鳥類に狙われる新芽に対し、環境に優しい害獣対策を考えて守っている小林さんと大豆との日々。赤ちゃんを育てるお父さんさながらです。

自然に囲まれた田中山で、ここからの脅威は「鹿」となります。
「車で通るとたまに鹿がぴょんぴょん目の前を通る事がある」
ということで、新芽を食害されないように、一部メッシュを二段にして対応されているそうです。

次の作業は中耕。
また生育の報告を楽しみにお待ちください!