ブログ詳細

市販のリップはなぜ危険?【安心できる口紅選びのポイント】

~食べられる化粧品を目指して~
「ハーブ・ベジタブルスキンケア」として
使うほどに美しくなる配合で作られている豊受自然農の化粧品。

リップカラーのリニューアル、季節のスキンケアなど
数回に分けて、美容の話題をお届けします

 オレンジ アート 写真コラージュ (Instagramの投稿) (2)

【市販のリップはなぜ危険?】

女性は生涯で約3kgもの口紅を使用し、そのうち人生で5~10本、多い人では30本もの量を「食べている」と言われています。

じゃあそのリップが「安全か」といえば、必ずしもそうではなく…。
食品添加物基準としてNGとなっているものが当たり前に使われている現状があります。

例えば「赤色●号」「青色●号」などのタール系色素は発がん性が指摘されていますが、食品添加物として許可されているものは12種類なのに対し、化粧品としては83種類が認められています。

さらに口紅については、鉛中毒への懸念が指摘されています。
アメリカで2007年に行われた調査では、サンプルとした有名メーカーの商品のうち、61%に基準値以上の鉛が検出されたと報告。
(キャンディ一粒の鉛の基準値が0.1ppmに対し、平均で1.07ppmが検出。同じくアイシャドー4.2ppm、コンパクトパウダー4.6ppmなど)

参照リンク「FDA(米国)が推奨する化粧品の許容鉛含有量」こちらから

重金属である鉛は25年間体に蓄積するといわれ、長期毒性としての腎不全や不妊・流産、妊娠中の母体を通して胎児の脳への障害・IQ低下などのリスクがあることも指摘されています。

 

【日本の規制はどうなっている?】

日本の化粧品に関する規制は代表的なものとしては2つあります。

成分の安全性に関する『化粧品基準』
販売や広告に関する『薬機法』

  ・化粧品基準:成分の安全性に関する原料の禁止や制限を記した規則
  ・薬機法:医薬品等(化粧品も含む)の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

薬機法は2014年に旧薬事法から改正施行され、2020年・2021年と法改正が小まめに加わっています。

化粧品基準は1967年から使われていたものが2000年に改正され、定期的に一部改正され、現在に至ります。

化粧品に含まれる成分について、鉛や発がん性物質など安全が懸念されることが示されてきている成分についてもまだまだ規制やメーカーの対策は十分とはいえず、手放しで信じていいのかわからない素材・添加物が多くつかわれている現状もあるのです。

だからこそ、美と健康を両立するためには、「自分で自分を守りながら美しくいる」という選択が不可欠。
「有害でないか/オーガニックかどうか」という視点で口に入るものと同じ基準でのコスメ選びをしていきましょう。

 

★安心できる口紅選びのポイント まとめ★
1.着色料が「天然由来」であること
2.鉛が含まれていないこと
3.メチルパラベンなどの防腐剤、BHAなどの酸化防止剤が含まれていないこと
4.化学合成された香料が使われていないこと
⇒選ぶときは食べ物と同じ基準で!

【豊受自然農の口紅】

97E92FF6-B0DC-4FCD-81B3-C5F768AF67F0

豊受自然農で今回リニューアルされた口紅はもちろん
「全成分が食べても安心」な化粧品です。
成分詳細はこちらのリンクから⇒
https://mall.toyouke.com/index.php/product/3295

主な着色料は函南農場で作られた在来種のベニバナ
鉱物としては唯一、安全性の高いベンガラ(赤酸化鉄)が使われています。

そのほか、在来種のニンジンや、レメディー、マザーチンクチャーが使われていて
「メイクするたびに美しく、癒される」化粧品

リニューアルしたカラーは、
従来品よりベニバナのピンクが強くなって、
エイジレスにお使いいただける、より華やかな印象。

DSC03007_newlip_RGB_textlayer
発色が強すぎず、肌なじみがいいのもポイントです。
もちろんケアしてくれる成分ばかりなので、印象を強めたい時は安心して重ね付けしていただけます。
ぜひ使ってみてくださいね!

*避けた方がいい成分・安全性についての判断は
こちらのサイトも参考になるので、紹介させていただきます。
https://cosmetic-ingredients.org/

食品だけでなく、肌につけるものも私たちの体を作っていく。
植物由来&天然成分のものをセレクトして、
本来の美を手に入れていきましょう♪