5月13日(日)「種子が大事! 日本の食の安全と農林業の未来への提言」をテーマに京都でシンポジウム開催
- 2018/02/12
第7回 日本の農業と食のシンポジウム
日 時:5月13日(日)10時~18時(予定)
場 所:京都リサーチパーク サイエンスひ0り
テーマ:「種子が大事! 日本の食の安全と農林業の未来への提言」
主 催:日本豊受自然農株式会社
共 催:日本豊受自然林、日本ホメオパシー医学協会
後 援:日本の種子(たね)を守る会
プログラム(タイムスケジュールは近日アップの特設サイトで公開します)
来賓講演など決まっきています。
●基調講演 由井寅子 日本豊受自然農代表
●来賓講演 山田正彦さん(元農相・弁護士・日本の種子(たね)を守る会顧問)
安田節子さん(市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」元事務局長。
表示や規制を求める全国運動を展開。現在は「食政策センター ビジョン21」を主宰)
小名木善行さん(国史研究家、ハンドルネーム「ねずさん」としてのブログブログが人気)
・健康に関する症例発表(JPHMA会員)
・日本豊受自然農の取り組み紹介(洞爺農場 米丸)
・パネルディスカッション
※5月12日(土)前日プレイベント開催!
14時からのとらこ先生京都ライブ引き続き17時ごろから映画上映
南米映画『種子(たね)-みんなのもの?それとも企業の所有物?』
(日本語版制作 日本豊受自然農も協賛)
終了後 印鑰智哉さん(※)によるアフターシネマトーク開催。
(※ 日本、ブラジルのNGO、オルター・トレード・ジャパン政策室室長を経て、現在フリーの立場で世界の食の問題を追う。) その後、印鑰智哉さん、由井代表との対談も予定しています。
ドキュメンタリー映画『種子−みんなのもの? それとも企業の所有物?』への印鑰智哉さんのメッセージ
種子と私たちの関係が今日ほど問われる時代はないのかもしれません。このまま無関心でいれば、種子は多国籍企業の所有物となり、その種子と農薬と化学肥料を使わない限り、農業ができない時代になってしまうでしょう。種子は先祖からいただき、そして子孫へと引き継いでいくべき公共の財産。種子は私たちの命を支え、文化を形作ってきた、かけがえのない存在。伝統的な祈りの中に必ず種子は登場します。しかし、今、私たちはその重要性を忘れてしまっていたかもしれません。主要農作物種子法の廃止によって、この種子の公共性と多様性は危機に瀕しています。食と社会を守るためにも、この映画をご覧になって、種子が持つその力を感じていただければ幸いです。