日本豊受自然農がオーガニックライフスタイルEXPO2017に出展します
- 2017/07/08
2017年7月29日(土)、30日(日) 2日間にわたって 東京 有楽町の 東京フォーラムで開催されるオーガニックライフスタイルEXPO2017に出展します。
自然型農業からの日本復興を目指す!
東日本大震災直後、被災した福島、宮城、岩手各県を支援物資を持って巡る中で日本自然農代表となる由井寅子は、これからの時代、日本にとって最も重要になるのは、安全で栄養ある食の供給であると悟りました。
そして、自然な種、無農薬、無化学肥料、土づくりにこだわった自然型農業こそが日本の復興につながると信じ、2011年秋に、農業生産法人 日本豊受自然農を設立し、静岡県函南町に農地を取得して本格的に農業を始めました。農場は、静岡県の伊豆半島(メインの圃場は函南町)と北海道の洞爺湖畔の2ケ所にあります。
「日本農業を、若者が収入面でも夢を持って就業できる産業に!」
農業を元氣にするには、若者が収入面でも夢を持って就業できる産業に農業の地位を高めていかならない。そのためには平均時給100~200円の一次産品の供給では自立型の農業は難しい。やはり、加工度アップやオーガニック、ナチュラルでの付加価値をつけていくことが必須と考え、六次産業化により、産業として雇用を創造し自立できる農業の新モデル確立に挑戦しています。
「自然な種、土づくりにこだわるオーガニクスな農業技術の確立目指す」
NON GMO、NON F1種など在来種、固定種、自家採種など自然な種にこだわった農業を目指しています。
農薬、化学肥料不使用で、土づくりを重視した自然農を行っています。農薬、化学肥料、有機肥料に依存しない代用として、落ち葉発酵堆肥を触媒として農地に撒いたり、植物乳酸菌発酵液「アクティブプラント」、ハーブ&ホメオパシー、麹菌、竹乳酸菌、森のミネラル、自然農の野菜や牧草を食べさせて育った牛の糞などを畑に入れることで、多くの微生物(土壌菌)たちの助けも借りた農業を実践しています。
「竹水入り化粧品、自家製味噌、クッキー、ハーブ入り枕」など出展、200種類以上の農作物、加工品を展開」
現在、米、小麦、大麦、大豆、野菜、ハーブ、果実など、両農場で100種類以上の農産物、さらに味噌、醤油、豆腐、豆腐、レトルト食品、パン、クッキー、漬物、からジュースなどの加工食品・飲料、フードパウダー事業、そして自社自然農の野菜やハーブを原材料に使って石油由来化学物質不使用の化粧品シリーズなど100種類以上の加工品にも取り組んでいます。また、自然農だと、花も茎も葉も根もさらに皮も栄養源として有効利用できます。ナチュラルで栄養ある農作物未利用部の活用に力を入れています。
「農家が自然農 和食のオーガニクスレストラン、ショップ、インターネットモール事業を東京に展開」
2014年12月に、東京の世田谷区用賀に、オーガニクスな和食文化の創造と普及、そして子供たちへの「食育」を目指した豊受オーガニクスレストランを設立、併設のオーガニクスショップ、今年からスタートするインターネットモール事業を通じて、自然農の農家が最終消費者とダイレクトにつながるビジネスモデルの確立に取り組んでいます。
「日本の農業を元氣に!」
農業は国の礎、先祖から伝承してきた穀物や野菜の種や、豊かな国土が育んできた豊穣な土、空気や水、そして森林も大切な資源で、これらを破壊せず回復していくことも私達の大切な使命だと自覚しています。特に、「種子」の問題は大事なテーマと考えており、毎年主催する「日本の農業と食のシンポジウム」、「映画上映会」、本の種子(たね)を守る会」への参画なども通じて、「種子」を守ることの重要性を社会に訴え、自家採種などの自然型農業を推進しています。
▼テレビ静岡で7月6日放映開始 「日本の農業を元氣に!」
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