国際女性デー ハッピーウーマンフェスタ2017報告
- 2017/03/30
とらこ先生が、3月8日国際女性デー 渋谷ヒカリエのハッピーウーマンフェスタに登壇。食と農業、健康についてのトークが盛り上がる。幕間には安倍昭恵さんと初面談のサプライズも
国連が1975年に定めた3月8日「国際女性デー(英: IWD; International Women’s Day)」。日本でも「女性が生き方を考える日」として、新たな文化的行事として定着させ、女性が輝く社会づくりを実現すべく『HAPPY WOMAN FESTA (ハッピーウーマンフェスタ)』のプロジェクトが始動。
初年度となる今年は、トレンド情報の発信拠点でもある「渋谷ヒカリエ」をメイン会場に「ハッピーウーマンフェスタ2017」として3月5日から8日までの4日間、トーク、ワークショップ、パーティーなど様々な行事やアトラクションが「渋谷ヒカリエ」を中心に展開されました。
とらこ先生は、メイン会場 ヒカリエ ハチ 8/(イベントスペース)で開催されたオープニング・トークに、引き続き開催された女性と食とのテーマのトークに登場、トークも大変盛り上がりました。
今回のフェスタには、東急電鉄、明治ブルガリアヨーグルト、サッポロビール、日比谷花壇をはじめ日本を代表する企業が協賛に名乗りを上げ、東横線や銀座線ではテーマカラー【黄色】をイメージした「ヒカリエ号」の車両内をハッピーウーマンの広告でジャックしたり、渋谷の屋外大型ビジョンやサイネージ(屋外液晶TV広告)が一斉に、「ハッピーウーマンイエロー」になったりという、街全体がお祝いモードの中での開催となりました。
その中でも、各界でユニークな光を放って活躍する日本を代表する著名な女性の皆さんやそれを支える男性の皆さんもイベントに出演・参画。数か月前開催が決まったイベントとしては異例で初回開催から内閣府、厚生労働省、農林水産省の3府省後援を受けた社会イベントとしてのスタートとなりました。
とらこ先生の食のトークの前に行われた、安倍昭恵夫人出席のオープニング&トークにも客席招待され、幕間の休憩時間にとらこ先生は、初めて安倍昭恵さんとお話しする機会にも恵まれ、国際女性デーのテーマカラー黄色にセージで染められたハーブ入り枕を贈呈しました。
その後に、とらこ先生が登壇した農業と食と健康に関するトークも大変盛り上がり、
国際女性デーのテーマカラーのイエローの豊受商品を集めたブースも注目を集めました。
オープニングイベント
「和」をイメージした奉納雅楽のライブ演奏と「光へ」という字を、ダイナミックに大筆で各アトラクションという和をイメージしたパフォーマンスを堪能しました。
またトーク最初のセッションは、安倍総理夫人が登壇することから数十社の報道陣が取材する注目のオープニングとなりました。
オープニングトークの登壇者は、女性が輝くためのサポートをはじめ様々な社会・文化活動をファーストレディとして積極的に行っている安倍昭恵さん、16歳で世界的なミュージシャンとして国際デビュー、その後、シンガーとして活躍し続ける倉木麻衣さん(「ハッピーウーマン」のテーマ曲プロジェクトが決定、2018年3月に向けての曲づくりも担当することが決まった)、内閣府後援女性活躍推進委員会理事として、政府の女性活躍推進の第一人者の池内ひろみさん。
そして今回、「白一色」男性で、今回のイベントの仕掛け人でもあり、13歳のハローワークや原宿10万人高校生プロジェクトなど、国内外で様々なユニークなムーブメントを創造する「ハッピーウーマンフェスタ2017」実行委員長の小川孔一さんが加わり、オープニングのトークは、池内ひろみさんの名司会と相まって、国際女性デーのイベントに相応しい、それぞれの登壇者やキャラクターや持ち味が会場を沸かせた素敵なトークとなりました。
安倍昭恵さんは、国内外で取り組まれているボランティア活動のこと。被災地など訪れた先で直接面談された方が元気をいただいたと喜んでいただけることが、人々との面談や積極的な交流を続ける活力となっていること、山口県で自然農にてお米や野菜の栽培に取り組んでいること、その山口の農作物を活かし居酒屋UZUをオープンしたこと、UZUの名前の由来は古事記のアメノウズメからとり、日本の女性の本音を聞いて女性が輝ける人生を生きるための気づきと交流の場にするためにUZUをつくったこと、国際会議の場では他の首脳の奥様もファーストレディとして外交の場では重要な役割を果たしていますが、アメリカ大統領のファーストレディは20名もの政府の専門のスタッフいることなども、トークで披露してくださいました。会場を埋めたテレビカメラと報道陣の前に、いい形で報道してくださいとしっかりと注文もつけられました。(参考記事 劣等感あった安倍昭恵さん、どん底から自由奔放になるまで
NEWS ポストセブン 3/11(土) 16:00配信http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170311-00000017-pseven-soci&p=1)
また、来年の国際女性デーに向け、ハッピーウーマンのテーマ曲づくりを行うことが発表された16歳で全米デビュー、歌手デビュー後に、立命館大学に入学卒業した倉木麻衣さんは、テーマ曲づくりについての熱い思いを語られました(倉木麻衣さんの公式ブログ記事http://lineblog.me/kurakimai/archives/1062413256.html)。また、司会の池内ひろみさんから予想外の恋愛観の質問でマイクを向けられ、タジタジになる一コマも。盛り上がったトークは、大きな拍手の中締めくくられ40分のオープニングは終了しました。
幕間にサプライズ 安倍昭恵さんと初めての面談
オープニング終了後、出演するトークまでの幕間の休憩時間に控室で、とらこ先生は、初めて安倍昭恵さんと出会い、お話する機会に恵まれました。
面談では、とらこ先生自身も、安倍総理と同じ潰瘍性大腸炎で若い頃苦しみ、英国でホメオパシーと出会い救われ、今はホメオパスをしていること、また、日本豊受自然農という会社を設立し、健康の基本となる自然な種にこだわり、農薬、化学肥料を使わない、自然型農業や農場の農作物を活かしたレストランを東京用賀で行っていることなども伝え、自己紹介、安倍昭恵さんは頷きながら笑顔でとらこ先生の話を聞かれていました。ちょうど今回の国際女性デーのテーマカラーのイエローに、オーガニックコットンのコットンの布地を洞爺農場のセージで染め上げた豊受ハーブ枕をブース出展していましたので、その枕とアイピローを贈呈しました。
枕の中身には、函南農場の朝日米のもみ殻や洞爺農場のカレンデュラなどの様々なハーブが入れられています。朝日米は江戸時代から栽培され、西日本を代表する寿司飯のお米としても愛された銘柄ですが、モチ米との品種掛け合わせがないお米として現在日本で流通している唯一の銘柄でもあり、近年、糖分も少なく健康米としても注目されています。安倍昭恵さんも朝日米の栽培に取り組まれた経験もあり、栽培に工夫のいる米でもありますので、この話題でも盛り上がりました。
トーク「「食」が繋ぐ絆と未来~時短・ヘルシー・おいしい!未来指向の家庭料理とは~」
オープニングに引き続きメインステージで行われたトークの進行は、料理家の浅倉ユキさんが担当。
浅倉ユキさんは、忙しい女性にも簡単に美味しく調理できる、しかも肉、野菜、卵などを使わない「ゆるベジ」野菜料理のレシピづくりなどが人気で、雑誌、TVなどでもひっぱりだこの先生です。その名コーディネートにより、とらこ先生、そして、ママさんのイベントを年20回開催し、6万人を動員するNPO法人チルドリンの代表理事 蒲生美智代さんと3人の女性のコラボでの、大変盛り上がったトークとなりました。
トーク自体は、NPO法人チルドリン 代表理事の蒲生美智代さんの自己紹介とシェアからスタート。蒲生美智代さんからは。子育て時期にもっと「楽しみ、学び、納得し、安心したい」というママの想いを実現するため「ママのコミュニケーション&ママとのコミュニケーション」をモノ・コト・社会と恊働して行うことを目的に、全国で年間30回を超えるイベント「ママまつり」を開催し、6万人のママを集客している活動の報告があり、その活動の中でもママさんの大きな関心事の1つは、安心安全な食である点、その中で注文してでも地方のオーガニックの野菜を注文するというムーブメントが、東京など大都市圏のママさんから広がりつつある現状などにも触れられました。浅倉ユキさんから、安心安全な食材を選ぶためのポイントを、実際に自然農やオーガニクスレストランを行う、とらこ先生へ質問する形でマイクがバトンタッチされました。
とらこ先生は、自らが安心安全な食と向き合うきっかけになった腸の病気、潰瘍性大腸炎の話から始められ、英国でこの病気に倒れた時に、自然療法ホメオパシーと出会ったことでこの難病が治癒し、命を救われたこと。しかし、生まれつきの腸の弱い傾向自体はあったので、農薬、化学肥料で育った野菜では、腸が受け付けないためお腹をこわすことも多く、自然な食には向き合わざるをえなかったことなどをシェア。
健康になるためには、自然療法ホメオパシーに加え、自らの身体のもとをつくる食を正すこと、加えて、体の健康にも影響する心を正すことが大変重要なことを力説されました。また、安心安全、栄養ある野菜や食材を選ぶ際の大事なポイントは、化学調合された農薬や化学肥料、食品添加物を使わない生命力のある土づくりはもちろんですが、もう1つ大事なことは、遺伝子組換えやF1種などでない自然な「種」なから栽培された野菜を選択することが、ミネラル、栄養豊富であり、野菜を選ぶ際の大事なポイントであることを説明し、浅倉さん、蒲生さんも感心されていました。さらに、とらこ先生は、食改善とホメオパシーで、発達障害(多動)、くる病、アトピーなどが改善していったケースも映像や写真で説明、会場の皆さんも真剣に映像に見入っていました。
最後に自然農、そして味噌、醤油、レトルト食品、野菜入りの自然農化粧品製造などの六次産業化に取り組む日本豊受自然農 函南農場、洞爺の様子や、子供たちの健康を願った豊受オーガニクスレストランの取り組み映像が上映されました。
農林省が、農業での女子の活躍を後押しするために推進している「農業女子プロジェクト」も今回出展されており、ブーススタッフとしてトークを聞かれていた農家の方が、わざわざ豊受ブースまで来られ、ここまで積極的に自然農や六次産業化に取り組んでいる農業法人があったとは驚いたと仰っていました。
締めは浅倉さんのトーク。子育てや家事、仕事で多忙なお母さんをサポートする料理づくりのコツなども紹介され、ご自身のお子様とのエピソードなども引き合いに出され、お母さんが家庭で子供に料理をつくることの大切さをお話しされました。
また、今回のトークへのとらこ先生の事前打合せは、東京用賀の豊受オーガニクスレストランで行われ、その時のエピソードなども話されました。家事、仕事、子育て、介護など時間のない中、女性が楽しく生きるために、浅倉さんが提唱している「スボラ主婦」の活動などにも話が及び、女性が生活や料理も楽しみながら主婦業に取り組んでいけるコツなども楽しく盛り上がったところで40分間のトークは締めくくりとなりました。
イエローカラーの商品を集めた日本豊受自然農のブースにも注目
トーク終了後は、とらこ先生も今回セミナー会場に出展した日本豊受自然農のブースに。豊受ブースには多くの方が集まり、自然農の農作物からつくった豊受の食品、化粧品やホメオパシーにも興味を持っていろいろと質問されていました。また今回のイベントのイエローカラーの商品も集められ、豊受ハーブ枕、アイピロー、手剥きミカンジュースゼリー、湘南ゴールド(みかん)豊受ジャム、芋羊羹やホワイトデーのクッキーセット、バイタルハーブティー、カレンデュラ乾燥ハーブティー、生麻オイル、ホメガオイル、またカレンデュラ入りの豊受の化粧品など特徴あるイエロー商品のラインナップにも注目が集まりました。また、函南農場で開花したばかりの黄金イエローのカレンデュラの鉢も飾られ、国際女性デーのメインセミナー会場に彩りを添えました。
今回の国際女性デーイベント「ハッピーウーマンフェスタ2017」は、ワークショップが3月5日(日)から8日(水)までの4日間、メイントーク、オープニング、アフターパーティーは最終日8日(水)で、輝きながら生きている70名近い女性がステージに登壇したりワークショップ講師をされ、また、約2000名を超える皆さんの参加で盛況のうち、幕を閉じました。
トーク前後、クロージング、アフターパーティと、とらこ先生、も多くの方と交流することができ、ブースでも商品や日本豊受自然農の活動の紹介ができました。国際女性デー、女性がさらに幸せに生きられる社会になるように、とらこ先生も、農林業で、食で、自然コスメで、健康づくり、ホメオパシーやハーブ、フラワーエッセンス、インナーチャイルド癒しなどを通じて貢献していきます。これからも日本豊受自然農の活動を応援してください。
とらこ先生より HAPPY WOMEN PROJECTに関わる思い
「女性が幸せになることで、家庭も、社会も地球も幸せになる」
世の中を幸せにしていくキーとなるのが、女性、特にお母さんが幸せになることです。私のもとには日々多くの女性が健康問題で相談に訪れますが、皆一様に心の問題を抱え、自分や子どもの愛し方がわからず心が悲鳴をあげている現実に驚かされます。生き辛さは、優秀でなければいけない、いい人でなければいけないなどの囚われの価値観で裁くことで生じます。どんな状況でも、心が幸せであれば人生も幸せなのです。価値観を緩め、幸せになる鍵は、どれだけだめな自分を認め、受け入れ、許すことができるかにかかっています。自分を許せる範囲が広がっていけばそれだけ、人を許せる範囲が広がっていき、愛が広がっていき、幸せが広がっていきます。特に、子どもを産み育て、命をつないでいく大事な役割をもったお母さんが幸せになっていくためのサポート体制づくりが大事と考えています。抑圧した、怒り、悲しみ、恐れの感情を解放し、本音を言える場所と共感してくれる人の助けが必要です。苦しみは自分を許すためにあるのだと信じ、自分の価値を自分に取り戻し、自分の足で自身の人生をしっかりと歩めるよう、少しでもお役にたてればと思います。
とらこ先生より、来場者の方々へのメッセージ
価値観や社会通念が、女性が幸せに生きることを妨げています。本人がインナーチャイルド癒しをしてこれらの価値観を越えて行くことが大事なのですが、これら世の中の価値観や社会通念を変えていくことも大事なことだと思います。昨年12月に訪問したインドでは、日本と違う価値観を皆が持っていました。「人は生きている以上、迷惑はかけるもの。だからあなたも人からの迷惑を受け入れなさい」というものです。日本人からすると、なんとインド人は図々しいと思われるかもしれませんが、私はなんと素敵な価値観だと感心してしまいました。迷惑をかけずに生きるなんて実はできっこないのですから。人は持ちつ持たれつなのです。そして、人に対して、寛容な社会にかわっていくことが大切ではないでしょうか。許すことが愛です。一人一人が愛を発信すると同時に、社会全体も愛ある価値観に移行していくことが大事と思います。皆が心楽に生きられる世の中に少しでも近づいていきますように、心から願っております。
-万物生命、その存在自体に感謝し、命そのものを生きられんことを-
最後に自然農、そして味噌、醤油、レトルト食品、野菜入りの自然農化粧品製造などの六次産業化に取り組む日本豊受自然農 函南農場、洞爺の様子や、子供たちの健康を願った豊受オーガニクスレストランの取り組み映像が上映されました。
農林省が、農業での女子の活躍を後押しするために推進している「農業女子プロジェクト」も今回出展されており、ブーススタッフとしてトークを聞かれていた農家の方が、わざわざ豊受ブースまで来られ、ここまで積極的に自然農や六次産業化に取り組んでいる農業法人があったとは驚いたと仰っていました。
締めは浅倉さんのトーク。子育てや家事、仕事で多忙なお母さんをサポートする料理づくりのコツなども紹介され、ご自身のお子様とのエピソードなども引き合いに出され、お母さんが家庭で子供に料理をつくることの大切さをお話しされました。
また、今回のトークへのとらこ先生の事前打合せは、東京用賀の豊受オーガニクスレストランで行われ、その時のエピソードなども話されました。家事、仕事、子育て、介護など時間のない中、女性が楽しく生きるために、浅倉さんが提唱している「スボラ主婦」の活動などにも話が及び、女性が生活や料理も楽しみながら主婦業に取り組んでいけるコツなども楽しく盛り上がったところで40分間のトークは締めくくりとなりました。
イエローカラーの商品を集めた日本豊受自然農のブースにも注目
トーク終了後は、とらこ先生も今回セミナー会場に出展した日本豊受自然農のブースに。豊受ブースには多くの方が集まり、自然農の農作物からつくった豊受の食品、化粧品やホメオパシーにも興味を持っていろいろと質問されていました。また今回のイベントのイエローカラーの商品も集められ、豊受ハーブ枕、アイピロー、手剥きミカンジュースゼリー、湘南ゴールド(みかん)豊受ジャム、芋羊羹やホワイトデーのクッキーセット、バイタルハーブティー、カレンデュラ乾燥ハーブティー、生麻オイル、ホメガオイル、またカレンデュラ入りの豊受の化粧品など特徴あるイエロー商品のラインナップにも注目が集まりました。また、函南農場で開花したばかりの黄金イエローのカレンデュラの鉢も飾られ、国際女性デーのメインセミナー会場に彩りを添えました。