第14回日本の農業と食を考えるシンポジウム開催報告!!
〜食料危機を乗り越える鍵は”豊受式”自然農にあり〜7/6(水)「種から育てよう-オーガニックの野菜のタネの採り方、育て方-」講師:林重孝(はやし しげのり)先生

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【在来種  豆知識シリーズ③】 豊受「後関晩生小松菜」 ~函南農場から出荷中の野菜から~

豊受「後関晩生小松菜(ごせきばんせいこまつな)」 一般の小松菜との違いがわかりますか? 後関晩生小松菜

今、市場に出回っている小松菜のほとんどは、青梗菜(チンゲンサイ)などと掛け合わせて品種改良され、茎も折れにくく、青々して日持ちをする品種です。青梗菜との掛け合わせのこの「新」小松菜のヒットにより、関東の伝統野菜にすぎなかった小松菜は、全国区の野菜になったそうです。

函南農場で栽培している小松菜は、「後関(ごせき)晩生小松菜」と呼ばれ、江戸時代からの原小松菜の流れを組む在来種・固定種です。 この品種は江戸川区あたり種が守り伝えられてきた江戸時代以来の「晩成小松菜」を、江戸川区の後関(ごせき)種苗が、戦後、年月をかけて固定化した品種で、新小松菜に比べると茎近くに小さい葉がついていたり、日持ちは劣り、茎も折れやすいが、茎の部分が柔らかく美味しく、そしてさらに函南の農場で育った今年の「後関(ごせき)晩生小松菜」は根もしっかりとして、歯ごたえも、出来ばえもいいものとなっています。

ちなみに、「後関(ごせき)晩生小松菜」 カルシウムは牛乳の15倍含まれるとされ、ビタミンB1、B2 βカロチンなどを多く含む栄養価の高い野菜でもあります。

【コメント】料理は、ゆがいてもよし、あえものや煮びたし、浅漬けにしてもより、炒めても、サラダにも、鍋などにも使えます、豊受オーガニクスレストランでも、美味しくいただいています。ぜひ旬の「後関(ごせき)晩生小松菜」を試してみてください。