【在来種 豆知識シリーズ②】 豊受「かつお菜」 ~函南農場から出荷中の野菜から~
- 2017/01/12
豊受「かつお菜」
(アブラナ科 高菜に近い品種 福岡県などではよく栽培されています)
野菜自体に旨み成分が多く、鰹(カツオ)だしが、なしでも 旨い(うまい)!と、カツオ菜と呼ばれるように。
また、漢字は「勝男」菜と当てられと、福岡地方では、正月のお雑煮に入れる人気の野菜であり、豊受オーガニクスレストランでもサラダなどで出されますが、うまいと評判の野菜です。
葉物野菜の中では、ミネラルとしては、カルシウムの含有量が抜きんでて多い。
ルティン、βカロテンやビタミンCなど、抗酸化・アンチエイジング力はホウレンソウについで高い葉物野菜でもある。さらに特長として加熱処理としてしても、カツオ菜のもつ抗酸化特性があまり落ちないことがあげられる。
グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸の含有量も多く、まだ、そこまでメジャーではないが、
代表的な「健康葉物野菜」です!
(コメント)
味は高菜のような感じで、ぴりっとする辛味が感じられます。
汁物に入れれば旨みが出てくるので味噌汁などの具には特にお勧め!
加熱処理にも強く、煮てもほとんど形が崩れず、その抗酸化力を失わない。
新春トーク時のお雑煮に入れて函南農場では頂きましたが、葉の形がしっかり
残っていて、ふやけないところが特徴。