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函南農場1月10日の日誌から たくわん大根の漬けこみ作業と土作りの為のクヌギの葉の落ち葉集め

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昨日、静岡県の六本松の農園でとら子先生と豊受メンバーは、
『たくわん大根の漬けこみ作業』と『土作りの為のクヌギの葉の落ち葉集め』をおこないました。六本松の天気は快晴、富士山がとてもきれいに姿を見せてくれました。

自家採種の沢庵大根、今年は良い物ができました!まずは日干しと呼ばれる方法で乾燥させることから始まります。大根を自然の力で乾燥させ、大根本来の甘み、うまみをギュッと凝縮することができるのです。ただし、この天日干しには冬の寒風と太陽、風通しの良い広い平野という条件が必要です。六本松の自然豊かな風土がこのたくわんを作り出します。

そして畑に隣接した食品加工工場棟に場所を移して、とら子先生は大根担当の宮田さんと共に漬け込み作業へ。無添加で化学的な調味料を一切使用しない自然の原料で漬け込みました。昔ながらの製法で手間ひまかけて作り上げた逸品!是非ご飯のお供に加えてください。

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そして堆肥作りの為にクヌギの葉集めをおこないました。クヌギの葉っぱにはびっこった菌たちがとても重要。土壌菌のバクリテリア達の力を借りることで、植物の根の側根を含め大きく深く根をはらせることが出来ます。豊受自然農の堆肥は、このクヌギの葉に土の栄養不足を補うためにさまざまなハーブをすき込み、土壌を活性化させる触媒として、植物活性液(アクティブプラント)高度に希釈して使うことで、植物自体の力と土壌菌の力で、安心・安全な農産物を供給できる農業に挑戦しています。百姓という意味は、百の仕事をこなすと言われていますが、さまざまな仕事を愛情を持って日々おこいなっています。