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市民キャビネット農都地域部会「遺伝子組換えシリーズ・シンポジウム ~遺伝子組換えの現状と未来を考える」報告

雑誌「豊受」編集部として、昨日都内で行われた市民キャビネット農都地域部会主催の「遺伝子組換えシリーズ・シンポジウム ~遺伝子組換えの 現状と未来を考える」に参加し取材しました。

これまで遺伝子組み換え(GM)賛成、反対のそれぞれの立場でのセミナーはしばしば開催されていますが、今回のように、両者が同じテーブルについて、GMOの問題を参加者と同じ場で質疑応答も含め考えていくというシンポジウムは、珍しいのではないでしょうか。

肯定派としては、農林水産省の研究部門としてこれまで農業関係の様々は品種改良も含め農業の発展に貢献してきた国立研究開発法人農業生物資源研究所から、機能性作物研究開発ユニット 田部井 豊博士が、まず50分間「遺伝子組換えの現状と未来を考える」の講演を行いました。 2016032418540000

引き続きGMO技術の健康や環境へのリスクを問題するNON GMO推進の立場からは「サルでもわかる遺伝子組み換え」サイト運営者で、自然食研究家ルナ・オーガニック・インスティテュート主宰の安田美絵さんが20分間コメントするプレゼンテーションを行ないました。

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双方とも充実してわかりやすいプレゼンテーションで、しっかりした配布資料も配られてのセミナーとなり、活発な質疑応答が行われましたので、参加者へのGMO問題の更に深い部分の理解にプラスになったものと思います。質疑応答も、このGMOの問題を理解するには大変有益なやりとりが続きました。今回は社会の関心の深い遺伝子組み換え問題についての第1回の農都部会主催の勉強会でした。今後もこういったセミナーも開催されるようです。

興味ある方は、農都部会のホームページもご参照ください。

http://blog.canpan.info/noutochiiki/

 

また、安田美絵さんからも日本豊受自然農で自主上映会活動を推進している映画『遺伝子組み換えルーレット』の紹介もあり、今回、ジェフリー監督への由井寅子代表のインタビューを掲載した環境農業新聞が参加者に配布されました。

01★★★

講演前、質疑応答中にも熱心に環境農業新聞のインタビュー記事を読んでおられる方も目立ち、GMO問題の更なる理解にも役だったのではないかと思います。

▼記事に掲載されたインタビュー全文はコチラから読めます

http://toyouke.com/news/11836.html

 

安田美絵さんは、4月23日(土) 代々木公園で開催されるアースデイ東京2016オフィシャルトークテントでの17:30からの『遺伝子組み換えルーレット』上映会に引き続き行われるアフタートークにも、由井寅子代表とともに参加の予定。

バナー-サルでもわかる遺伝子組換え2880

▼サルでもわかる遺伝子組み換え

http://gmo.luna-organic.org/

なお、4月10日(日)京都リサーチパーク バズホールで開催される「第5回 日本の農業と環境シンポジウム」(大会長 由井寅子)でも遺伝子組み換え問題もメインテーマの1つに。

ジェフリー監督へのインタビューのハイライトが放映され、『遺伝子組み換えルーレット』日本語版制作の発起人でもある印鑰智哉(ATJ政策室室長)による最新の世界と日本のGMO問題の状況についての講演やディスカッションも予定されています、

ぜひ4月10日は京都へお集まりください。

▼シンポジウム特設サイト

http://toyouke.com/kyoto2016/

▼4/3東京 札幌 名古屋 大阪 福岡他『遺伝子組み換えルーレット』上映会予定

http://www.homoeopathy.ac/11reserve/screening_2016_1.php

ー<農都部会 案内から>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

○日時 2016年3月24日(木)18:00~20:00 (17:30開場)

○会場 港区神明いきいきプラザ 4階集会室B/

○プログラム

【第1部 講演】

「遺伝子組換えの現状と未来を考える」

田部井 豊 氏(国立研究開発法人農業生物資源研究所、機能性作物 研究開発ユニット 博士)

・遺伝子組換えの歴史 、世界の動き 、日本の現状 、研究最前線 等に ついてお話しいただきます。

【第2部 質疑応答・議論】

コメンテーター:安田 美絵 氏(ルナ・オーガニック・インスティテュート 主宰、自然食研究家・社会活動家。「サルでもわかる遺伝子組み換え」 サイト作者、映画『遺伝子組み換えルーレット』の翻訳監修も手がける)